今さらながら明けましておめでとうございます

いや、気が付けば半年もこの日記を放置してたんですね。
実は、この半年の間、第3子誕生、仕事での異動など、いろいろございました。まあ、異動と言っても勤務地内でのことですがね。これまでは「窓際族サラリーマン」でしたが、ウチの会社はなかなか人材不足でして、ついに私にまで「管理職」というお鉢が回ってきた次第です。これは危機だね。金融危機より危機ですよ、我が社にとっては。まあ、管理職と言っても部下は2名の弱小中間(よりさらに下級の)管理職。イメージで言うと、「ショムニ」の森本レオみたいなもんですけどね。それでも、私より適任はおるだろうに。
ま、それでも日々ゴルフのことだけ考える毎日は継続中でありまして、今でも週4回の練習と、月1回ペースのラウンドは継続中であります。幸いなことに、移動後の部署はゴルフ好きが多く、今のところは歓迎されている様子。ご機嫌損ねず、ラウンドに誘ってもらえるよう、ゴマを摺る日々でございます。
で、あれほど年初に酷評していた石川遼選手が、ABC選手権で優勝。夏が明けてから体力が付いてきたんでしょうかね、スイングがだいぶ体にフィットしてきたように思います。周囲の評価ほど、彼はショートゲームが上手いとは思わないけど、中嶋常幸プロレベルのショートゲームが身につけば、世界に出ても通用すると思います。今年は賞金王を取るくらいの勢いが欲しいところです。
シーズン終盤では、日本OPの片山は良かったし、彼がVISA太平洋を狙って勝ったところもすごかったですね。ただね、スイングはいいんだけど、本当のゴルフ力が求められる場面で、スイング論とは違う枠でプレーができるか、というところがどうかなと思います。この辺は、去年好調だった矢野、谷原にも同じように言えることですが。昨年、全英OPと全米プロを制したハリントンは、アイルランドのリンクス育ちらしく、理論・理屈じゃないゴルフをしますよね。そういう野性味を身に付けて欲しいものです。男子ツアーは、この4人が軸だと思うけど、残念ながら他の選手はちょっと離れてるかな。
女子ツアーは面白かったと思います。今年も大いに期待です。アメリカ挑戦中の宮里藍上田桃子もチャンスはある。少なくとも、アニカの引退で5〜6勝分くらいは空き枠あるしね。ただ、米国女子ツアーは、強い米国人不足で今後の盛り上がりは欠けるかもね。ミッシェル・ウィーが復活するか、ポーラ・クリーマーがオチョアを凌ぐような活躍をしないと、スポンサーが一気に撤退してもおかしくない。アメリカ人ってのは、国籍USAなら無条件に応援するでしょ。ライダーカップのアンソニー・キムなんかその典型なんですが、今の女子ツアーの上位の国籍はKORがほとんど。韓国人女子選手の実力はすごいんだけど、それとスポンサー獲得とはまた違う部分があると思うんですね。となると、ウィーとクリーマー次第でしょうね。女子は国内もレベルは高い。上位20名くらいは、常に優勝を狙える選手たちですからね。スイング的には、有村智恵に期待しています。ただ、女子選手に一言。へそは出すな!
米国男子は、開幕戦早々に勝ったオギルビーはタイガーに対抗しうる有力候補と思います。エルス、ミケルソンあたりにはやや期待できないし、シンは手術もあるし年齢もある。復帰がいつになるにしろ、中心ははやはりタイガー。対抗にハリントンとオギルビー。そこに、キムが絡んでくると面白い。特にアンソニー・キムはダイナミックでいいスイングします。見ていて、清々しいというか、気持ちいい。あれだけ振りぬけたらゴルフは面白いだろうなぁ。国内男子が米国レベルに行くには、もう一歩必要かなと思うのは、特にキムのスイングを見てて思うこと。気迫、念力みたいなモノが伝わってこないんだよね。その辺が出てきたら、通用すると思います、
さて、自分自身のゴルフについてですが、昨年は秋に一度だけ79でラウンドできました。が、40+39でしたし、ハーフの30台もこれっきり。昨年はここ数年で一番停滞感のある一年でした。年初からドライバーが不調で、途中でドライバーを抜いてラウンドしていたりしてました。結局、秋以降、10年くらい前のモデルでロフト11度のビゲスト・ビッグバーサの中古を¥2,000で購入。確かに曲がらなくなったけど、ヘッドスピード46m/sの私にはややロフトが大きすぎるようで、飛距離が230Yくらいしか出ない。また、昨年末以来、バンカーショット恐怖症に陥っていて、バンカーに落とすとダボ以上という嫌な傾向が続いている。何とかそれでも平均では80台を維持はしてるんですが、平均70台を目標にしていた年初からは相当悪い結果でした。
まあ、ここはクラブのせいにするということで、ブリヂストンのクラブとボールをここ2年半ほど使ってきたので、この辺で心機一転、2月からはタイトリストに変更することにしました。
ちなみに、昨年夏には、石川遼が優勝したABCゴルフ倶楽部にお邪魔し、最終日と同じピンポジ(ティはレギュラーティなので距離は全然違いますが)で89でラウンド。18番でもパーを制しました。また、実は昨日、知り合いにお誘いいただき、西宮市にあるよみうりCCにお邪魔し、こちらもレギュラーティながらトーナメントコースを89でラウンドしてきました。どっちも、グリーンが素晴らしいのね。名門っていうところはいいな〜、ああいうところのメンバーになりたいな〜、と思った次第です。ま、夢は夢のうちが面白くて、名門のメンバーさんにはそれなりの不満はあるのかなと。次回は、今のところ2/21に宝塚高原CC、2/28に池田CCと、ちょっと歴史あるコースに行く予定になっています。これはこれで楽しみです。
さて、以前はこの日記、政治経済的な話をたくさんしてきましたが、そちら方面では言いたいことは言い尽くした面もありますし、養老孟司本をたくさん読んでいると、そういうことで一喜一憂してるのも面倒だと思うようになりましたので、その方向のネタは基本的に扱わない方向です。タイトルどおり、ゴルフをメインにスポーツネタを扱っていきたいと思っています。ま、月1回は書きたいかなと。