朝日新聞が焚き付ける政局

本日社説は、各紙とも民主党新代表に関するもの。
読売社説より
有権者が政治家に求めているのは、将来にわたって安心できる年金改革の具体像であり、保険料納付証明ではない。」
さすが政府の犬。でも、しごく真っ当な気がしますが。
産経社説より
「まず国民年金の未納・未加入をめぐる不毛な与野党の追及にどう臨むか、だ。」
さすが自民党の下僕。「不毛」と言い切っております。
毎日社説は、当たり障りがなさ過ぎました。どうせよ、ということについての具体的言及なし。
朝日社説より
小泉首相の40年前の未加入歴に目くじらを立てる必要はないと考えても、首相の説明責任の果たし方に疑問を持つ人は多い。この問題で政治全体が泥沼化してしまったにもかかわらず他人事であるかのような首相の姿勢を、民主党はもっと突くべきである。」
この期に及んでまだ政局の流動化を望んでらっしゃるようです。理屈では首相に勝てないと見るや、首相の人格・性格を非難の対象に挙げているようです。そもそも、この問題で政治全体を泥沼化させたのは他ならぬ朝日新聞であり、朝日読者のいかにも多そうな民主党だったわけですが。