逃げる読売・珍しく民主党も批判した朝日

http://www.yomiuri.co.jp/editorial/
小泉内閣の支持率急落を受けたにも関わらず、読売は社説で取り上げませんでした。「電話調査ってのは、気分よ、気分」みたいな言い訳を記事の最後の方に書いてお終い。で、少し逃げて、自説をアピール。恐らく、7/1用であった社説を急遽本日に回したのではないかと思われます。
http://www.asahi.com/paper/editorial20040628.html
で、朝日は郵政民営化でさらに小泉叩き。与党・政府を「さっぱり見えなかった」「肝心なことは何もわからない」「自民党に配慮し、あえてぼやかした」と悪罵を投げ付けております。ここまでで全体の2/3。そして、珍しく民主党にも批判の矛先を向けておりまして「漠然とした提案では、公社をどのように改革したいのかがわからない」としております。文章としては、2文だけですけど。で、ここまで朝日さん、世の政党は郵政民営化について何の具体案もお示しじゃない、となると、賢明なる朝日新聞様のご意見をぜひ拝聴したいところです。では、お楽しみの結論です。
「郵便や郵貯簡保がどうなるかは、国民にとって身近で大切な問題である。だからこそ、一票を投じるときには、どの政党が真剣に考えているのか判断できるような政策を読みたい。」
あれ? 朝日さんのお考えは、またなしですか・・・。