ツール・ド・フランス TTT

昨日は、最後まで見てました。第4ステージのチーム・タイムトライアル(TTT)。USP強いなぁ。確実に1位にはなると思っていたけど、まさかここまで大差になるとは。ま、実際には2位とは20秒しか付かないのだけれども。ほとんどのチームが落車、パンクなどのマシントラブル、脱落者を出す中で、USPは脱落者を一人出しただけ。大きなマシントラブルもなし。チームとしての強さ(選手以外のスタッフも含めて)を感じたなあ。
しかし、他のチームでは、フォナック以外はどうもマジメにTTTを走ったようには見えなかった。フォナックは最後5人になったのに、USPから1分遅れにとどまって、気迫を見せたけど、他のチームはどうもイマイチだった。ルール改正でタイム差が付かなくなったのでサボったような印象が否めない。これは明らかにルール改正ミスだと思うな。TTTはツールの見せ場の一つだと私は考えるので、来年からはまた従来通りの方式に戻して欲しいですな。
これで総合争いから、マヨとスベルディアエウスカルテルコンビは完全に脱落と見てよいかと。ハミルトン、ウルリッヒくらいしかランスの対抗馬は見当たらない状況ですな。しかし、その両者もすでに30秒以上遅れている。ランスは相手を見ながら走れる、実に有利な立場となったかなと。