そんなに都会住まいは偉いことかねぇ

こちらは産経新聞の意見広告です。
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理屈は通っているので、何とも反論のしようがないけれど、この問題の背景に田舎者がでかい面すんな、という感情があるんじゃないかと思ってしまうんです、田舎者として。果たして食い物を作っているわけじゃない都会民がそんなに偉いもんなんだろうかとか思ったり。嫌なら都会住まいするんじゃねぇよ、なんて言いたくなってしまうところです。法の下の平等を求めて、都会から移住すれば良いだけやんけってね。都市生活者は田舎では何も仕事ができない無能者でもある。私自身田舎住まいながら、都市で仕事をしている、農作業も漁業もできない無能者の一人ですが、だからこそ田舎生活者を尊敬してるわけなんですが。都会に住んでると、タマネギとか人参程度でも安い輸入モノを購入して「国産は高い」なんて言っていて、どんどん国内一次産業は空洞化してるわけで。で、何か起こったときに国内では食い物がありませんぜ、みたいになりそうな気がするんですけどねぇ。
格差はどこまでが違憲じゃないのか、とか、そういうところもよくわからない。2倍でもダメだって言う人はいるだろうし。
ただ、確かなのは参院はおかしなところ満載だってこと。私の考える参院は、まず都道府県知事47名+全国区選出議員100名程度の議院にすればいいんじゃないかと。地方区云々は衆院に任せてしまう。これなら、一票の格差も減った暮れもないよね。