EUの正体も所詮こんなもんさ

EUの対中武器禁輸解除、官房長官が懸念表明
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20050221i115.htm

細田官房長官は21日の記者会見で、欧州連合(EU)が対中武器禁輸措置の解除を検討していることについて、「非常に質の高い武器が輸出され、整備されれば、(地域の)緊張関係を高める原因になる。懸念している」と述べた。

細田氏の発言はどうでもいいです。ただ、EUが対中武器禁輸措置の解除を検討していること。今朝の読売朝刊には、対中武器輸出国ランキングが出ていましたが、ロシアとウクライナが突出。EU諸国は額面で二桁くらい少ないようです。
地理的にも遠く、直接の安全保障の問題にならない北京政府は、EUにとってはお得意様にしたい。所詮、この程度のことしか考えてない。多分、仏独が主導してるんだろうけれど。

また、「中国の防衛などの問題には、米国が最大の関心を持っている。米国とEUのやり取りを注視したい」と述べ、禁輸解除に反対するブッシュ米大統領の欧州訪問での議論に注目していることを明らかにした。

反戦平和主義者が忌み嫌うブッシュ大統領は、この禁輸解除に反対してますね。イラク戦争に反対した仏独の姿勢も、結局は反米反ブッシュだったということです。
さあ、プロ市民、立ち上がれ! 今日から仏独およびEU各国の大使館前でデモ行進だ!