APECネタその他

この辺りはすでに他のブログさんが書いておられるので、思い切ってはしょります。世界全体から靖国参拝は批判もしくは軽蔑されている、という割には、結局この問題をネチネチ突付いたのは、南朝鮮だけだったし、シナ共産党政府にならって日本代表である小泉首相を無視した国もいませんでしたね。あらためて「特定アジア」の言葉の意味するところを知らしめたAPECだったような気がします。
で、政府の対応としては、麻生外相のこの方針で正解。
「盧大統領の訪日こだわらず 麻生氏、靖国譲歩に否定的 」
http://www.sankei.co.jp/news/051119/sei065.htm

麻生太郎外相は19日午後、大分県別府市で記者会見し、韓国釜山で18日に行われた日韓首脳会談で盧武鉉大統領の年内訪日が確定できなかったことに関連して、小泉純一郎首相の靖国神社参拝問題で譲歩してまで実現を図る必要はないとの考えを示した。

まあ、マスコミ主導の日韓友好年を締めくくるにふさわしいフィナーレかも知れませんw。
で、一番面白かったのは、日曜日にテレビに出てきたシナ共産党政府工作員加藤紘一氏。引用は、くっくりさんの「ぼやきくっくり」より。
「「報道2001」など〜加藤紘一は今日も中共の代弁者」
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri/index.php?day=20051121

その後、米軍再編問題に絡んで加藤の発言。
 「アメリカにとって北朝鮮は大した国じゃない。対象は中国。外交全体で考えると、ブッシュは『日韓・日中もうまくやってほしい』と言ってる。なのに日本の総理としてはやり方が荒っぽい。日米さえ上手く行けばいいというのは、岡崎久彦さんが言ってきてることだが、ミサイルが飛ばないような100年前の理論。ブッシュは米中首脳会談で仲の良さを演出する。日本はハシゴ外されると思う」……何か言い切っちゃってましたが(^_^;

(太字もくっくり様による)
で、この結果はどうなったかというと。

今日は米中首脳会談があったんですが(番組が終わった後の時間帯)、「ブッシュは米中首脳会談で仲の良さを演出、日本はハシゴ外される」という加藤の予測は外れたようです( ´,_ゝ`)プッ

私も真似して、( ´,_ゝ`)プッ
民主化で溝埋まらず 米中首脳会談、日中関係改善促す」
http://www.sankei.co.jp/news/051120/kok061.htm

訪中したブッシュ米大統領は20日、北京の人民大会堂胡錦濤国家主席と会談、中国の民主化促進を要請するとともに、近隣諸国と良好な関係を保つ重要性を指摘し、悪化する日中関係の改善を促した。しかし、民主化に関し胡主席は中国独自の取り組みを強調。大統領は外交政策の柱として推進する「自由の拡大」を中国にも広げることを目指したが、中国側との認識のずれは埋まらなかった。ライス米国務長官によると、この問題で両首脳は「激しいやりとり」をしたという。