臨機応変とか

そういうことが皆目ない人でしたなぁ。姉は成績優秀で、高校時代もオール10みたいな人だったんですよ。その姉がとある国立大学の推薦入試を受験したけど落っこちたんですわ。まあ、そりゃ推薦入試なんて全国の賢い奴らが集まってくるわけで、そこで落ちたところで上には上がいるんだなぁ、と思えば済むことだと。しかし、姉は「私はこんなに頑張ってるのに落ちるなんて世の中間違ってる」とか言って大泣きしてましたよ。
私なんか性格がいい加減で「まあ、しゃあないやん」というのが口癖のような人間ですからね。でもさ「しゃあないやん」と思わないことには次には進めないもんなあ。
ちなみに私は大学の推薦入試は、2個ほど校内審査で落選。1個は門前払いされました。推薦で決まったら半年間遊べるよな〜、とか程度の動機だったんで「しゃあないなぁ」という感想でしたが。受けた(受けようとした)学部も、人間科学部、医学部、工学部土木学科とかでバラバラだったしね。で、普通に受験して入った大学は農学部。大学院は機械工学系に進んで、就職は製造メーカーの研究員。全然まっすぐ進んでないなぁ。そりゃウチの姉みたいな「純情真っ直ぐ君」にはいい加減なヤツだと思われるだろうけど。