あ〜、負けた〜! 五輪野球

まさか準決勝で負けるとは。しかもオーストラリア相手に2連敗とはなぁ。0-1という点差、投球内容から考えても松坂は責められない。攻撃に問題があったということか。
まあ、相手投手が良ければ点が入らない競技ではあるわけで、こういう展開があり得るところも野球だとしか言いようがない。とにかく残念。これ以降、プロが参加する形になっていくのだろうけれど、今後一つずつステップを登って行って欲しいですね。日本に残っている選手たちにも、かなり衝撃はあるだろうし、もっとプレーの質を高める努力をして欲しい。
今年の開幕前に中日・落合監督が「最近の選手は野球の練習をしていない。ウェートトレだか何だか知らないけど、野球選手なんだから野球を練習しなくちゃ」と言っていたのを思い出しました。日本の一流どころを集めたチームのこの結果を選手は素直に受け止めて欲しい。最近は選手が政治的活動を行うのが流行のようだけれど、選手の仕事は試合をやって勝つことだからね。
で、今回の日本チーム、ホントにドリームチームに近い編成だったのだけれど「For the team」という考え方が強すぎて、選手の持ち味を消してた面はあるんじゃないかと。中村紀や高橋由にバントをさせてた(準決勝も9回裏に城島が1-3からバントを試みて出塁しようとしてた)けど、選手も満足げではあったとしても、彼らに期待されていて得意なプレーじゃない。その点が攻撃面のチグハグさに出ていたように思うんですけどね。まあ、こうした「1試合勝負」になると、なかなかそうも言っていられないのかも知れませんね。そうなると、五輪対応の野球代表は、必ずしもドリームチームになるとは限らないってことかも知れませんし。う〜ん、まとまんない。→ 毎日ですが。