スト回避の簡単な方法

昨夜「今日の出来事」を見てましたら、スポーツジャーナリストの二宮清純氏が次のような見解を示されておりました。
選手会は球団削減に反対している。オーナー側は目標だった球団合併ができたのだから、新規参入を認めて、6-6体制にすれば、選手会との妥協点になる」
これ、なかなか納得行く意見だと思いました。ライブドアはもともと「球団買収ができない場合は、新規参入をする」と表明。選手会は「球団合併は選手の雇用機会を奪うので反対」と表明。オリックス近鉄の合併ができた時点で、オーナーサイドは満足できることになる。確かにオーナー側も新規参入への障壁を低くする旨の発言をしていたので、妥協点としては、二宮氏の発言になるのではないかと。選手会としても、球団数が減らないのでストの理由を失うことになるし、ライブドアとしても新規参入できるわけだし、オリックスとしても近鉄との合併を認められて、中村紀や岩隈などの優秀な選手を優先的に確保できて(これがなければ合併の意味がない)、三者それぞれのメンツが立つわけだし。
ま、何度も言いますけど、地方に分散すべきです。プロ野球は日本の文化と言ってるけど、実際には関東と関西だけで8球団。全然、日本全体に行渡ってないんだから。