こちらは月イチのお楽しみ

週イチのお楽しみ、早野サンの「ポリティカにっぽん」、今週は先週電波を飛ばしすぎて燃料切れなのか、あまり狂ってなかったなぁ。残念。まあ、どこかのblogさんがそれでもツッコミを入れてくれることを期待しつつ、今日は月イチのお楽しみ。こちらは早野サンとは正反対のご意見の持ち主・金美齢さんの「提言」から
「『中国人の因果な性分』を憂う」
http://www.kin-birei.jp/suggest/rondan/200410.html
バックナンバーもあるのでご覧頂きたく。読むと気分が爽快になるコラムです。引用はこちらから。
「今度の事件についても「朝日」は、「考えるべきはなぜ日本が標的として使われやすいかだ」として過去の侵略や靖国参拝に原因があると論じている。これでは、中指を突き立てて卑猥な言葉を連発する中国人暴徒たちの言い分を、そのまま鵜呑みにしただけの話である(彼らは試合に不正があったとも主張していたが、さすが「朝日」もそこまでは付き合いきれなかった)。」
いや、ホント拍手喝采。朝日と金さん、どちらが正しいことを言っているか迷うまでもない。
「さて「朝日」の提案に応じて、なぜ日本が憎悪の標的になりやすいかを考えてみよう。もし「朝日」のいうように過去の侵略が原因なら、なぜ日本と並んで例えば英国やロシアが同じ標的にならないのだろうか。どちらが先に発砲し排発したか今もって定かでない「盧溝橋事件」に比べると、アヘン戦争の方は、かのグラッドストーン卿をして「いまだかつてこれほど不道徳な理由で戦争が行われた例があっただろうか」と嘆かしめたほど非道なものであった。国民党時代の台湾の大学で理系学生にまで必修となっていた「俄帝侵華史(ロシア帝国中国侵略史)」では、シベリア・中央アジアの広大な「領土」がロシアに強奪されたとなっているのだ。なぜサッカー場で中国の人々は口々に、「日本だけは許せない」と叫ぶのか?「朝日社説」ではここが説明つかない。」
もっと言って下さ〜い!ってな感じです。そして、謎解きも見事。
「問題の鍵は中華思想に基づく華夷秩序意識が、中国人にとって「中国教」ともいうべき一つの疑似宗教を形成していることにある。「異教徒より異端者が憎い」というが、異教徒である英国やロシアは良くても悪くとも所詮「異国」の話だ。しかし、華夷秩序の下位に位置すべき属国の分際で御本尊に先がけて近代化し、あまつさえこれに弓を引く異端者日本だけは、絶対に許せない。「中国人の因果な性分」とはこのことを指しているのだ。」
やれやれ、困った国だことで。結局、こういう国との関係をどうすればいいのか。これは天神様にお聞きすれば良いのかも。天神様こと菅原道真は、遣唐使を廃止し中国とのお付合いは控えましょうということにした。現代日本もしばらく中国とのお付合いは、距離を置く(全く断絶することはないだろうけど)のがいいと思います。ODAの全廃とかね。G7にまで出席するほどの「経済大国」でらっしゃるのだから、そんな国に無償でお金を差し上げるなんて失礼だしね。