それにしてもタイミングが良すぎる

今回の領海侵犯事件、ある出来事と非常にタイミングが良すぎるんですよね。
「対中ODA「必要性見あたらぬ」…参院調査報告」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20041110it02.htm
まさにジャストタイミング。好意的(?)に解釈すると、本日の読売「編集手帳」にあるようなこんな感じ。
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20041110ig15.htm
「「おかげさまで領海侵犯ができるほど軍事力が整いました」とお礼参りに来た」という解釈。もちろん、このコラム、リンク先でよく読んで下さい。このあと「ようにも見えないが、迷惑な話である」と締め括られてますのでね。
で、下司のかんぐりのシナリオはこんな感じ。
参院で対中ODAの調査が行われている → どうも結論としては「必要なし」になりそうだ → これはご注進しなくては! → ご注進 → 北京政府、示威行動
って感じだったりして。これなら朝日が社説で「中国」と断定できた理由がわからんでもない。