子を持つ親として、当然と思います

「性犯罪者の出所情報把握へ 警察庁方針」
http://www.sankei.co.jp/news/050106/sha111.htm

警察庁漆間巌長官は6日の記者会見で、奈良市の女児誘拐殺人事件に関連して性犯罪者の再犯防止策について「前歴者が服役後どこにいるか、警察署単位で把握できるシステムが必要だ」と述べ、法務省に情報提供などの協力を求める方針を明らかにした。
(中略)
会見で漆間長官は、米国や韓国で実施されている性犯罪者の氏名や居住地を住民に公表する制度については「地域住民に情報提供するところまで進めるかどうか議論のあるところだ。法制化も含め慎重に検討していきたい」と述べるにとどまった。

人権派の方々からの反対論が出ることは必至でしょうけど、ここは一つ、民主的に決めていただきたい。要するに多数決で。ぜひ、地域住民に情報提供をするところまでやって欲しい。私は、これが性犯罪への抑止力になるとも思います。
ルールが抑止力となり、社会の常識が書き換えられることについては、井沢元彦氏の「点と点が線になる日本史集中講義」の「「生類憐みの令」が出された本当の理由とは」の章に簡潔に書かれています。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4396500785/250-4858029-6107431
この性犯罪者の出所情報公開も、同様の効果があると私は考えます。