中山文科相、GJです。

「国旗国歌指導の徹底求める 対話集会で中山文科相
http://www.sankei.co.jp/news/050305/sei085.htm

中山成彬文部科学相は5日午後、松江市での対話集会で学校教育現場での国旗国歌の指導について「(教員に)内心の自由はあるが、どういう考えであっても国旗国歌に敬意を払うということを教えるのは、教師として当然のことだ」と述べ、指導を徹底すべきだとの考えを示した。
中山氏は「国旗国歌に忠誠を尽くすというのを教えていないと、外国に行って恥をかき、ばかにされる。教えないと教え子がひどい目に遭うということを理解してほしい」と述べた。

一昔前なら、朝日シンパに糾弾されて大臣辞任というような発言ですが、でもよく考えれば、当たり前のことを言ってるだけですね。国会議員諸兄にも、反日の丸・君が代の方々が多数おられるはずなのですが、国旗国歌に対する考え方は同じでしょう。例えば、反日の丸・君が代の方々が、日の丸・君が代に代わる日本国旗・国歌を提案され、それが多数決によって採用されたとします。そのとき、日の丸・君が代派の私が、新しく定めた国旗・国歌を認めず、例えば私の息子の入学式で国旗を焼いたり、国歌斉唱のときに着席してたりしたら、私のことを糾弾するでしょう? そんな私に内心の自由という理由は認められないでしょう?
ですから、これら反日の丸・君が代の方々には、是非、日の丸・君が代に代わる新しい国旗・国歌を提案し、国会に国旗国歌法改正案として提出頂きたい。

中山氏は、全国学力テストの実施などで子どもたちを競わせることについて「競争が悪だというこれまでの教育では、社会の激しい競争についていけない。フリーターや、(働く訓練も教育も受けずにいる若者の)ニートの予備軍を大量に生産することに手を貸している」と指摘。「職業観を子どものころから教えていかなければならない」と述べた。

競争することで、自分の得手不得手を理解するようになると私は思いますし、教育者が児童生徒の長所を見極める一つの手段が、学力テストだと思います。算数が良く出来る子、国語が良く出来る子、足の速い子、図画工作の上手な子、など、よく出来る子を褒めて伸ばすのが教育ですね。他人に比べて、自分は何が優れているのかを子供たちに教えるには、一番よい方法だと思います。当然、学校で教えられている学科には自分の得意な部分が出せない子もいるでしょう。そういう子は、地域や家庭の中で、その子の長所を引き出してやればいい。教育は学校がすべてを行うものじゃありません。