大統領、火病発病までの顛末

近々で見れば、間違いなく2月末から話題になり始めた「竹島の日」条例が発端。しかし、まずなぜ島根県民が「竹島の日」条例を制定しなければならなかったかとなると、日韓漁業協定南朝鮮が全く守らず、日本漁船を竹島近海から締め出していることにあることは間違いない。南朝鮮が実効支配しているのも、本来違法。その違法性を国際世論に訴えてくれ、と政府に島根県が要請。
これを受けた南朝鮮は「日本の侵略である」と位置付け、一気に反日キャンペーンを展開。
しかし、南朝鮮の誤算
・韓流ブームだと聞いていた日本が、実は韓流がマスコミ捏造で、予想外に浸透していなかった。
・日本国民が韓流と竹島問題は話が別、と理性的に対応したこと。
南朝鮮出先機関である朝日新聞が、特に今年に入ってから捏造報道事件によって世論形成の力を完全に失っていた。
これによって南朝鮮寄りの世論形成が全くできない状態になってしまった。(※実は朝日新聞はかつて南朝鮮を「軍事独裁国家」としてケチョンケチョンにけなしていたんですがね)
これに合わせたかのように、日本に追い風。
・ライス米国務長官が訪日。日本との交渉材料に持ってきたのは牛肉問題だけ。事実上、日本との同盟維持を確認しただけで離日。
・さらに国連安保理常任理事国増の際、日本の理事国入りを支持すると発言。
そこで、ソウルで待ち受けた大統領。
竹島問題や歴史問題で日本に圧力を、とお願いするも国務長官は「無反応」。これ、事実上の「無視」。
・さらに日本の常任理事国入り支持は「従来からのアメリカの方針」と発言される。
そして、アナン事務総長が国連安保理改革案を提示。
・その際、アナン事務総長、口が滑って「日本当確」と発言。慌てて修正するも、国連側は「本心が出たのだろう」と否定せず。
BBC世論調査で、中韓以外の各国で、日本の常任理事国入り支持が反対派を上回ることが明らかになる。
そして、大統領、火病発症!
まるで子供みたいですね。だからこそ、国際社会からも子供扱いされてるんだと私は思うのだけれども、どうなんですかね。