オオッ、また朝日が華麗にスルー!

「台湾独立派の政党訪日団が靖国参拝…同胞も合祀」
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20050404id27.htm

台湾で与党連合を形成する独立派政党「台湾団結連盟」(台連)の蘇進強主席ら同党訪日団は4日、靖国神社を参拝した。
 靖国神社には、旧日本軍の軍人、軍属として戦死した台湾人のうち、約2万8000人が合祀(ごうし)されている。台連などによると、台湾の政党トップが参拝したのは初めて。
 同党は李登輝・前総統が後ろ盾の少数政党。李前総統の兄もフィリピンで戦死し、靖国神社にまつられている。
 中国を刺激するのは必至だが、同党は「自由、民主国家は、国のために犠牲となった人の追悼方法を自分で決めることができ、いかなる国も干渉できない」とコメントした。
 一方、台湾の親中派政党は、「日本にこびる行為だ」と非難している。

太字は引用者ですが、これを日本政府首脳が言えないのは極めて情けないんですがね。ただ、このニュースからわかるように、台湾はこのように言論・信教の自由がある国であることがわかります。この台連の行動を非難する人もきちんといる。健全な民主社会であることの証と思います。
さて、産経はどのように伝えているかというと、本日付けのヘッドラインでこのように書いております。

台湾政党代表が初の参拝。靖国神社台湾団結連盟の主席ら「台湾人戦没者に加え、すべての英霊に敬意を表したい」。

そして「靖国参拝はアジア(最近は東アジアと縮小傾向にあるようですが)の感情を逆撫でする」と主張している朝日ですが、華麗にスルー。自社の論説に都合の悪い事実は記事にしないわけ。
こんな報道機関を信頼しろとか、私にはちょっと無理。