こういう国を大事にすべきではないのか

八田與一氏、台湾でドラマ化 水利事業に生涯尽くした技師」
http://www.sankei.co.jp/news/morning/13na1001.htm

戦前の台湾で農業近代化に向けたダム建設と水利事業に生涯を尽くした日本人技師、八田與一(はった・よいち)氏と外代樹(とよき)夫人を主人公にしたテレビドラマの撮影が、五月から始まる。制作するのは台湾の四大地上波テレビ局のひとつ「中華電視」。同局の江霞社長は「台湾の歴史を考える上で八田與一夫妻の貢献は欠かせない」と話す。戦前の日本人が台湾でテレビドラマ化されるのは初めて。外代樹夫人役で歌手の松田聖子さんの出演も内定した。(台北 河崎真澄) 

素晴らしいです。台湾の人の心の広さ、深さ、優しさを感じさせます。これこそ友好国の鏡ではないのでしょうか。製作された暁には、ぜひ日本でも放映して欲しいものです。
ちなみに八田與一夫妻については、司馬遼太郎氏の「街道をゆく−台湾紀行」にも詳しいし、WEB上でしたら、「国際派日本人養成講座」のこちらがよろしいかと思います。
八田與一〜戦前の台湾で東洋一のダムを作った男」
http://www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/jogbd_h13/jog216.html
しかしね、台湾にこれだけ尽力した政府が、朝鮮半島では悪辣の限りを尽くしたとは、とてもじゃないけど考えられないんですけどね。