ネタがないのかねぇ

たまには軽めにテレビネタ。と言っても、テレビはスポーツ中継しか見ないんですが、新聞のテレビ番組欄を見てのこと。
「いま、会いに行きます」「電車男」「ドラゴン桜」「はるか17」とか何とかかんとかさ、

全部、漫画、映画、小説、過去ドラマのリメークじゃね〜か!

テレビの世界には、まともなスクリプトライターはいないのかね、え?
まあ、映画の世界でもさ、何だCG使いまくりで、ゴチャゴチャやってるばかりでさ、面白くも何ともない。
スターウォーズもね、CGとか特撮とかの技術がまだ発展途上にあった頃に、スターウォーズがあったから良かったの。だからストーリーもしっかりしてるし、一人一人の台詞も重みがあったわけ。なんだ、このエピソードなんちゃらってのは。全然、見る気も起きないんですよ、私は。
以前、たまたま見た「英語でしゃべらナイト」(またこの番組名も内容もナンセンスなんだよな〜)で、司会の兄ちゃんがボビー・コールドウェルにインタビューしてた。そのときに、ボビー・コールドウェルは確かこんなことを言ってました。
「大事なのは、言葉(確かscriptという単語を使っていたはず)なんだよ。昔の映画は、CGなんか使えなかったから、scriptの出来がそのまま映画の出来だったんだ」
そういう意味では、今や世界中に良いscriptってないんでしょうかね。
ま、この夏の休暇中には、「亡国のイージス」と「逆境ナイン」くらいは見に行こうかな。どっちもscriptがしっかりしてそうだし(後者はすでにお墨付きですわな。あの、島本和彦原作やし)。
で、こないだの「メントレG」(これはカミサンがファンで見ている)に野口五郎が出てましたが、コンサートで彼のファンは失神してたらしい。んで、彼が歌っているシーンが出てきたけど、

そりゃ、ファンは失神しますって。

めちゃくちゃ魂入ってるもん。今のアイドル系の歌手にこんなに魂入ってるヤツ、いないでしょ? だから失神するファンもいないわけですわ。これも歌詞に魂が篭ってないから、歌い手も魂の篭めようがないんじゃないかと。やっぱり、大事なのはscriptですよ。
それにしても、ドラマ版「電車男」の伊東美咲はいい女だねぇ。めちゃくちゃ大根役者で、何をやっても「伊東美咲」ってところがいい。沢口靖子伊東美咲かってくらいですよ、何やっても本人って。
ま、伊東美咲はいい女ってことがわかっていただければ、それで本項は満足です。