んで、打倒・小泉ファシズムだって

社会

「玄黒川の岸辺」さん経由で仕入れた情報です。
「左右共闘してアンチ小泉ですか」
http://blog.goo.ne.jp/kurokuragawa/e/ec68728127af3425882d50116a56dd9a
んで、この中で「STOP THE KOIZUMI　−　改革ファシズムを止めるブロガー同盟」なるものが紹介されていましてね。そのURLはこちら。
http://critic2.exblog.jp/1260870
で、これがファシズムだ、という時点で、すでに最低限の政治学知識としての「小選挙区制度」がわかっていないわけでして。
多分、今回の選挙では「2/3」を越えたから、みんな右往左往してるんだと思うんですが、日本以外の国では2/3なんて「ただの過半数」でしかないわけでしょ。日本では、異常なまでに強力な参議院があるからこそ、2/3がやかましくなるだけのこと。事実上の一院制である英国で、労働党による「ファシズム」なんて聞いたことがありません。何故なら、対立政党である保守党や自民党などの政党が何の制約もなく活動しているからですね。今の日本でも、民主党他の野党の活動が一切制約されていないわけで、これをもって何がどうファシズムなのか、私には理解できませんな。
んで、左翼闘争のシンボルであるゲバラと、日本主義の象徴である三島ですか。何がなんだかわけわからんですわｗ。まあ、こんな活動がとりあえず自由にできている時点で、ファシズムも何もないことは明らかなんだけど。
んで、秀逸なツッコミは「すちゃらなか日常」の松岡美樹さん。
「ところであなたは「NO! KOIZUMI」？」
http://blog.goo.ne.jp/matsuoka_miki/e/2714ef1b5c45e28f7f412b81d65245db

もしこの運動に呼応して、辻元清美氏と西尾幹ニ氏が肩をならべて国会にデモをかけ、「NO! KOIZUMI」とシュプレヒコールを上げたら私も参加してもいいかな。

上手すぎ。座布団、2枚！