いろいろ頑張っちゃってくれてます

インドでもご苦労様なことです。
「日本との決別条件 インドの常任理入り支持も 中国」
http://www.sankei.co.jp/news/060415/kok061.htm

中国の孫玉璽駐インド大使は14日の講演で、あらためて日本の国連安全保障理事会常任理事国入りに反対する一方、インドが日本とたもとを分かつなら、インドの常任理事国入り支持を検討し得ると述べた。15日のインド紙タイムズ・オブ・インディア(電子版)が伝えた。
孫大使は、日本の常任理事国入りに反対する理由として「歴史問題に正しい態度で向き合っていない」ことを挙げた上で「拡大安保理には発展途上国が必要。中国はインドが国際問題における役割を拡大することを望んでいる」と述べた。
常任理事国入りを目指す4カ国(G4)のうち、日本以外のドイツ、インド、ブラジルは1月、安保理を25カ国に拡大する決議案を国連総会に再提出。日本は安保理を21カ国に増やす独自決議案の今春の提出を見送っており、孫大使の発言は、G4の再結束を阻む狙いがあるとみられる。

いやいや、ご苦労様です。
シナ大陸人ってのは、自分が世界からどれくらい忌み嫌われているのか、よくわかってないのかも知れませんね。恐らく、東京裁判の無効性を説いた、パール判事がインド人だってことをシナ大陸人は知らないんだと思います。
こうやって、逆に自分たちが追い込まれることになるんですけど、シナ共産党政府って。
ところで、私は日本が国連に対して取るべき方法は、次のように考えています。一つは、常任理事国入りを早々に諦めること。その上で、ドイツ、インド、ブラジルの理事国入りには賛成する。また、国連分担金についても減額は申し出なくてもいいけど、シナ共産党とロシアはもっと出すべきだ、と主張する。さらに、北朝鮮が国連に加盟しているのに、何で台湾はダメなんですか?と言ってみる。そして、最後に、次期事務総長にはタイから出馬されているスラキアット副首相を支持すると、明言する。
これで十分な国連およびアジア外交ができると思います。
ついでに、今のうちに(つまり小泉内閣、および麻生外相、安倍官房長官が在職中の間に)、誰かインドに出向いて(できれば閣僚クラス)、次のように言えばいい。
「確かに日本は東京裁判の判決を受け入れました。日本側にも言いたいことはありました。しかし、あの裁判の中で、パール判事の言葉に、日本人は救われました。パール判事こそ、日本の最大の恩人であり、また日印の友好関係の象徴の一つであると思います」
アジアも広うございますからね。