麻生さん、ドロップアウト

お祖父様が泣いておられるのではないか。
「旧宮沢系3派、講師に麻生氏招き勉強会」
http://www.sankei.co.jp/news/060622/sei094.htm

麻生氏は靖国神社問題について、「国家のため自分の命を投げ出す行為を、国家が最高の栄誉をもって祭ることを禁止している国はない」と指摘。その上で「国がきちんとした形でやるべきことを一宗教法人にずっと渡していたのが問題だ」と述べ、非宗教法人化が望ましいとの考えを表明した。

それなら、憲法20条第3項の廃止が必要ですよ。麻生さんは、立法府の構成員なのだから、憲法を蔑ろにしないで頂きたい。
むしろ、こういうことは一宗教法人に任せておいた方が穏便に済むんです。別に靖国神社が専売特許にしなくてもいい。各宗教団体が独自に、戦没者を慰霊すればいいんです。創価学会さんなら創価学会さんのやり方でやってくれていい。ただし、それは創価学会の信者の範疇でやってくれと。靖国神社の信者である我々は、靖国神社護国神社に行くだけのことです。で、国はどうするのか、と言えば、現行の戦没者慰霊式典で十分だと思います。
国家がある施設を持っているから、という話じゃない。国民一人一人が、そういう人たちに敬意と感謝の気持ちを持ちましょう、という話で、その表し方は個人で異なって良いというのが、私の結論です。
今後、日本にイスラム教徒が増える可能性もあるでしょ。イスラム教徒の方々が、靖国神社に参拝するのは、心情的に無理だと思いますよ。その代わり、イスラム教徒の方々も、イスラム教徒の方々の方法で、過去の日本のために亡くなった方々を追悼していただければ、私は何の問題もないと考えます。