正論だと思うが

だから小泉サンは嫌われるのかな。
「暴力による言論封殺は許されず 加藤氏宅火災で小泉首相
http://www.sankei.co.jp/news/060828/sei044.htm

また、首相の靖国神社参拝がナショナリズムをあおっているとの見方について、「まったくそれはない」と否定。その上で「あおりたがる勢力があるのは事実。マスコミもなぜこれだけ常に靖国問題を取り上げるのかよく考えた方がいい。よその国からあおり立てられ、よその国をあおりたてるような報道は戒められたらいいのではないか」と述べた。首相公邸前で記者団の質問に答えた。

私は全く小泉首相の見解に同意しますよ。
何度も申し上げていることですが、私は首相が別に創価学会の信徒であっても、別に構わないと思いますし、キリシタンでもいいし、ムスリムでもいいし、オウム真理教の信者であっても構わないし、その旨を公表してもしなくてもどっちでもいいと思います。ただ、公表するなら、それによって生じた政治的な結果は、自ら責任を取りなさい、ということが憲法20条に書かれている。
公明党は自ら創価学会のお抱え政党であることを公表しています。それはそれでいい。ただ、それによって公明党は第一党にはなれず、自党から首相を選出できないという政治的な結果については、それを甘受しなければならないわけです。
靖国神社の問題も、それと何ら変わりません。首相の靖国参拝が、本当に国民から受け入れられず、日本の国益を損ねている最大の理由である、と国民が判断したのであれば、小泉首相はその地位から追われていたはずでしょう。ほとんどの国民は、別に小泉首相靖国参拝を諸手を挙げて賛同しているわけではなく「行きたいなら勝手にどうぞ」と思っているだけです。何故なら、自分の身に置き換えてみたら、何で神社仏閣に参拝するかしないかを他人にとやかく言われなくちゃならんのか、と思うからです。日本国憲法第20条は、まさに「行きたいなら勝手にどうぞ」としか書いていない。マスコミがこうした根本的なところに気が付かないのは、常に自分を「局外者」に置く(彼らの言葉では、これが公平・公正・中立、となる)からなのでしょうな。