ネタはあるけど時間がない

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最近はエントリが滞り気味で申し訳ありません。書きたいネタはあるんですが、それを考えてある程度の文章にまとめる時間がありません。
週末に書こうと思っても、子供の相手をしたり、家事をしたりと、なかなか時間が取れない。特に今週末は、次男坊が風邪を少しこじらせて、苦しそうな咳をしてまして、夫婦交代で夜も抱っこしている状況です。仰向けになると苦しいらしく、抱っこして立て抱きにすると、気道が通って楽らしいのです。おかげで、週末休んだつもりが、疲労を重ねただけになってます。今朝は、リポD一気飲み。
まあ、この日記は別に義務感から書いているわけじゃありませんので、この調子でダラダラ行こうと思います。
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では、いろいろ小ネタ拾いで。
「盧溝橋事件70年―もう一歩、踏み出す勇気を」
http://www.asahi.com/paper/editorial20070707.html

例えば、南京大虐殺をめぐる論争を建設的な方向へ押し出す。犠牲者数について中国は30万人と主張するが、いくら何でも多すぎないか。一方、あれは虚構だと言われれば、中国側が反発するのは当然だ。両国の歴史共同研究で冷静に検討が進むことを期待したい。

いや、朝日様のお言葉とも思えないw。ま、実はこの背景は、来年の北京五輪と関連してるんだと思うんですね。五輪になると、海外の記者さんがたくさんやってくる。普通に考えたら、そこで大々的に「日本悪い!」アピールした方が良さそうなんだけれど、欧米のジャーナリストってのは、日本のそれとは比較にならんくらいレベルも高いですし、そもそも、欧米のジャーナリズムが南京事件だの盧溝橋だのを取り上げ始めて、世界的な議論になることは、実はシナ共産党政府としてはよろしくないんでしょうな。
だから、本局に対しては「ちょっと、やばいです。あまりにウソな数字はまずいです」っていうことだろうし、国内向けの読者に対しては「実は誇張込みなんです。そこのところは大目に見てやってちょうだいな」ってことなんでしょう。ともかく、そろそろ五輪に向けた情報戦の準備なんでしょう。
しかしですよ、「両国の歴史共同研究で冷静に検討が進むことを期待したい」なんて、えらい他人任せですよね。本来、こういうことはジャーナリズムの仕事なんじゃないですかね。権力による歴史観の押し付けは、朝日新聞の最も嫌うところじゃないんでしょうかね。だったら、この社説で、朝日新聞は総力を挙げて、この問題の真相に迫る、と書いて欲しいところなんですがね。
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フェデラーウィンブルドンで5連覇達成だそうで。
いや、これはすごいんだけど、昨日の新聞を見て知ったんですが、同年に全英と全仏を制したことがあるのは、1980年のビヨン・ボルグ以来出てないんだそうです。だから、今回、ナダルが勝ってたら、27年ぶりの快挙だったんですね。それだけ、芝とクレーとで求められるテニスが違うってこと。そこが、私には大変面白いと思います。そういう競技を他に探すと、ゴルフくらいしか思い付きません。テニスとゴルフの面白さ、実はこの辺で共通してるんだと思いますよ。
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五輪招致の話。産経の社説を引用します。
「主張】ソチ冬季五輪 金権招致の台頭が心配だ」
http://www.sankei.co.jp/ronsetsu/shucho/070709/shc070709000.htm
タイトルが示すような懸念は、もはや笑うしかありません。そもそも、東京五輪招致で経済効果○○円とか期待している時点で、似たようなもんです。正直、私はもう五輪なんてイベント、止めたら?と思うくらいです。まあ、残したとしても、日本でやる必要はありません。東京でやる? 勘弁して下さいって思います。
ソチの誘致におけるロシア政府の思惑にしろ、東京五輪での東京都および日本政府の思惑にしろ、政治・経済的なものがほとんどなんでしょ。スポーツ選手の目線から考えたものじゃないと思います。いまさら日本人で東京に憧れる人もいないでしょうから、いっそのこと五輪は海外でやるもの、と決めちゃっていいんじゃないでしょうかね。
でも、一番面白かったのは、招致で負けた韓国の話。
http://blog.goo.ne.jp/pandiani/e/3c00e67a9b9188a3b1a2c653d5411025
とか、
http://blog.goo.ne.jp/pandiani/e/5d48cf87eba68a0301dc91ca0f3099f3
この辺が、半島ヲチャにはたまらないw。
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