魔術師と凡人

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いや、何なのさ、タイガー・ウッズって。ありゃ、魔法使いだろ、どう考えても。
明日、ヒザの状態だけですな。それ以外に死角なし。上位陣でタイガーに太刀打ちできそうなのは、+1にいるオギルビーくらいでしょうからね。
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さて、魔術師の話は置いとくとして、金曜日の報告でございます。
場所は近江CC。拙宅からクルマで15分。昨年秋、地元の町内会対抗ゴルフで初めてラウンドしたのですが、とてもいいコースでしたので、今回、いつものゴルフ狂4人でラウンドしました。昨年秋は白のフロントティからでしたが、今回はコースにお願いして、青のレギュラーティから、6,500YのPar72。
16日に有名なアマチュア競技の「日刊アマ」の関西地区予選が開催されることもあって、グリーンが見事な仕上がり。ピッチマーク跡がほとんどないし、かなり固く仕上がってました。また、ラフもかなりきつくなってました。これでいいスコア出たら自信付くぞ、とか思ってたんですが。
同伴者も言ってましたが、このコースは距離が正確なんですよ。どういうことかというと、距離のサバを読んでない。安手の我々が普段行くようなコースでは、ドッグレッグホールでの距離計測が甘かったり、打ち下ろしが大きかったりして、実は表示ほど距離が無いことが結構ある。つまり、ぱっと見には、自分が良く飛んでいるような錯覚があるんですね。ところが、近江CCは競技志向コースということもあって(当たり前なんだけど)、距離が正確。400Y超のミドルでドライバーをミスするとセカンドで200Yくらい残るし、芯当たりしても実際には240〜250Yくらいしか飛んでないんですね。確かに、9Iで120Yくらいしか飛ばないんだから、こんなもんなんですがね。
さて、今回、自分自身への課題として、使うクラブを1W、5W、5I、7I、9I、SW、パターの7本に限定してみました。スコアがどれくらい変わるのか、という実験です。
結果を先に言いますと、前半(In)が51、後半(Out)が45の96でした。う〜ん、今年はどうも途中に大叩きすることがあって、なかなか80台の前半までスコアが伸びません。前半は、林の中に入れ、そこから出すだけなのに、木に当ててOB。さらに打ち直しも木に当ててまたまたOBで10を叩き、後半はプレ4のないホールで1Wのティショットを2連続OBして、ここも10の大叩き。これだけで8打もミステークしてるんですよね。難しかったグリーンに対しては、何とか34パットで収めているので、パターやアプローチは悪くなかったと思います。特にアプローチはかなり上手く打てたように思います。他にもOBが1回あるので、10打の損。86程度では回れてないといけない内容だなと思います。
では、クラブを限定してどうだったか、というと、ほとんど影響なかったんだな、これが。残り140Yなら、7Iで軽めに打ちゃいいだけのことでして、フルショットできない状況でも別段、困らない。というか、フルショットできるクラブでもミスはするだろうから、結局一緒だったと思います。
ということで、今後は今回の7本に加えて、53度のAWを入れた8本でラウンドしようと思います。あと、1Wは抜いて、3+Wを入れようと思います。というのも、今回、1WはOBが2回あるわけですし、林の中からのOBも1Wを曲げたのが原因です。OBは1打罰で打ち直しなので、実質2打のミスなんです。そうすると、OB2回に林に入れたのを1回と仮にカウントすると、ドライバーを使った13ホールに対し、実質は19打をドライバーで費やしたことになる。仮に、まともに飛んだ13ホールの飛距離の平均が250Yだったとすると、ストローク1打に対して、171Yしか飛んでないんです。この距離、私の5Iとほとんど同じくらいってこと。しかも、方向性は5Iの方が上だから、実は5Iでティショットしてた方がいいスコアであったという可能性が高いということなんですよ。だから、とりあえずしばらく1Wは封印して、3+Wを入れて、距離より方向性を重視しようと。もうすでに、バッグからは8本以外は抜いて、物置に入れちゃいました。キャディバッグも軽くなったんで、スコアも軽くならんかなw。
次回の確約予定では、7/19と8/13。特に8/13はあのABC選手権開催コースのABCゴルフクラブ。いいスコアで回りたいねぇ。とりあえず、クラブ限定とアイアンのティアップ練習でダフリ防止に取り組まなくてはね。
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