リベラル気取りも楽じゃね〜な、おい

今回の大統領選挙、日本のマスコミの「ケリーよいしょ」はすごいものがあったようです。私はテレビのニュース番組はことごとく見ないので、各所のblogさんの情報が頼りなのですが、そこで報告されるいわゆる「リベラル気取り」たるや恐ろしいものがありました。で、案の定、昨日の報道番組でも「リベラル気取り」のキャスターたちの負け惜しみが報告されておりまして、代表例として、くっくりさんところの「ぼやきくっくり」を紹介させていただきます。
http://kukkuri.jpn.org/boyaki.html#041103
「せっかくケリー支持が上回るような流れを作ってたのに、予想以上にブッシュ支持者が多かったので、明らかにショックを受けてましたわ。アホ丸出し。」
マスコミ関係者の皆さん、市民をバカにしないように。目の前でネガティブキャンペーンを張られても、自分の意思は持っているんですよ。あ、でもマスコミにとってそういう人たちは「市民」じゃないんでしたね。「はんた〜い!」ってプラカード持って歩く人を「市民」って言うんでした。失礼しました。
で、アメリカマスコミもかなりり「リベラル気取り」だったようで、捏造してまで反ブッシュキャンペーンをやった放送局もありましたでしょ。そういうマスコミの偏向(アメリカではマスコミも独自の政見を持っているので偏向することは構わないのだろうけど)報道に対して、アメリカ市民はあまり影響されなかったと考えて良いのではないかと思います。マイケル・ムーア氏も結局、2004年大統領選挙で炙り出された道化師として記憶されるだけでしょう。お疲れさん。忙しくて少しはダイエットできたかな?
で、上記の「捏造」事件。捏造発覚はネットによる力が大きかったと聞きます。つまり、今回の大統領選挙は「マスコミの虚報をネットが見破った」という歴史的な事件が起こったわけです。だから、極端な書き方をすると、今日の日記のタイトルみたいな感じかなって思う次第です。まあ、ここまで大袈裟ではないと思うけど、新聞ならこう書くよね、きっと。