武装勢力の正体見たり

今朝の読売紙面国際面にワシントン・ポストによるファルージャ潜入レポートが掲載されていました。武装勢力の正体が明らかになっていますよ。
「十二人の武装勢力メンバーが車座になり、手づかみで食事をしていた。五人はサウジアラビア人、三人はチュニジア人、一人がイエメン人で、イラク人は三人。」
はい、武装勢力のほとんどは非イラク人ですやん。武装した外国のヤクザ者が、勝手にファルージャって町にやってきて、市民を人質にしてるってことですよね。そりゃ、目の前で武器を突き付けられて状況で「この人たち(武装勢力)をやっつけて」とは言えないでしょ。世界の中で、ハッサン・ルバエフ君のような勇者は稀ですから(拙日記http://d.hatena.ne.jp/sanhao_82/20040908#p1ご参照あれ。元ネタは産経抄)。
そりゃ対話による解決が戦争よりも良い手段であることは確かです。だけど、この連中、とてもじゃないけど「話して分かる」とは思えないよね。「勝利でなければ殉教」なんて言ってるわけですから。