ある意味、わかりやすくていいのかも

今日は資料作成でバタバタしてる上に、定時後新年会なので、ネタ一つだけで。
靖国・ガス田開発で応酬…与党議員団と中国幹部が会談」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20050111i115.htm

 唐氏が小泉首相靖国神社参拝について「A級戦犯がまつられている靖国神社に公式に指導者が参拝することは受け入れられない」と述べたのに対し、中川氏は「一時期の不幸な歴史問題だけを取り上げると、日本国民にはやりきれないとの思いがある。この問題を乗り越える努力をしていかねばならない」と述べ、中国側に靖国参拝問題での対応を改めるよう求めた。
 さらに、中川氏は「(中国側が)原子力潜水艦の領海侵犯や東シナ海のエネルギー問題などで日本国民の感情を傷つけているのも事実だ」と強調した。

中川氏は小泉首相の側近衆の一人。ということで、上記発言。

 東シナ海のガス田開発に関して唐氏は「この問題は複雑だ。争いを棚上げして共同開発をすることが極めて大切だ」と述べた。

争いを一方的に起こしている張本人が「争いを棚上げしよう」とは、笑わせてくれますね。
ところで、紙面には補足記事がありました。内容をかいつまんでおきますと、

  1. 中国は当初、筆頭次官を対応させる予定だったが、一ランク下の次官に変えた。日本に対する不快感の表現と見られる。
  2. 民主党議員は盛んに訪中しており、中国も高官レベルが続々対応している。

とのこと。前者はまあそれくらいはするでしょうな、ということですが、「民主」を掲げる政党が、非民主国家に肩入れして、盛んに非民主・独裁国家との連携を深めようとしていることに矛盾を感じるのは、私だけなんでしょうか。