昨日のたかじん委員会はGJ!

ホント、溜飲が下がる思いでした。各所のblogさん、取り上げられていると思いますが、中でもやはり名塚さんの「あんた何様?日記」は、全く同感です。
http://www.enpitu.ne.jp/usr4/bin/day?id=45126&pg=20050306
で、「ユウコの憂国日記」さんがテキスト起こしをして下さっています。
http://dklog.jp/u/yuuko999/#0001126876
ユウコさんのテキスト起こしから、少し引用させて頂きますと、まず川崎何某というどっかの大学教授(NHK出身で、今回の虚報問題では朝日寄りの姿勢を持っているらしい)と金美齢さんのやり取り。(体裁は引用者が多少変更しています)

たかじん「(川崎に)『外電で伝わってきた』というのは?」
川崎「戦争というのは異常事態。日本国内も報道管制が厳しいし、事実は伝わらない。日本人は当時知らない。でも外電は伝えて、世界中の人は南京で虐殺事件があったと伝えてる。人数については正確なことはわからなかっただろうが。中国は白髪三千丈の国。人数は考え直さないといけないが、なかったと言うのは大問題」
金「どこの外電が、どういうふうに伝えたんですか?」
川崎「・・・(返答に詰まって)外電が伝えて、ヨーロッパにもアメリカにも伝わってる」
金「だから、どこの外信社が、どこでどういう内容を伝えたのか?と聞いてるんです」
東中野「(辛坊かたかじんに振られて)そのことについて話にきたつもりはないんですが(笑)、シカゴデイリーニューズ、ニューヨークタイムズが陥落の3日後、5日後に出してる。南京の欧米人の目撃によると、『頻発する殺人』だと。が、南京の欧米人が目撃した殺人事件は1件もない」
辛坊「誰がどこで取材して記事にしたんですか?」
東中野「シカゴデイリーニューズのスティール記者と、ニューヨークタイムズのバーディン記者。12月15日にいた。南京というのは城壁で34kmの囲まれていて、高さは25メートルあります。2ヶ月間出られません。陥落直前の人口は20万人。陥落10日後の人口が20万人」
辛坊「直前の人口は国際機関が認定したんですが、10日後の人口はどこが?」
東中野「10日後は南京外国人会が出した数字。クリスマスイブの日に、ジョージ・フィッチが書いています」
辛坊「全員殺せば20万人は殺せるという意味ですね」
東中野「殺せるが、人口はゼロになる。ところが、1ヶ月後には人口は25万人」
辛坊「それはどこの調査?」
東中野「日本軍の調査で、外国人がそう出した」

川崎何某と東中野氏の発言を比較してみれば一目瞭然ですね。資料の提示という、検証において最も必要なことを、「虐殺あった派」は提示できていないのです。遥洋子も「証拠が多い」とか言いながら、昨日は一切証拠のある発言をしてませんでしたね。恐らく、彼女が「証拠」だと思っていたものは、すべて東中野氏の検証によって覆されたからかも知れませんが。
で、バカなアメリカ人代表格のデーブ・スペクターの昨日はぶっ飛んでましたね。宮崎哲弥に「UFO論法」だと言われてたりしましたが、一番腹が立ったのはココ。

デーブ「一つだけ危険なのは、今回については説得力あるが、日本軍が他の国で、アジアでやった、731部隊とか否定できないこと多い。残酷。すり替えるのは困る。戦争美化する癖がある」

すり替えてるのはお前やと。危険なのは、なかったことをあったかのように言い募る、デーブの姿勢やと。南京虐殺があろうがなかろうが、戦争美化なんかする気は全然ありませんし、そもそも戦争美化の問題とは全然違う次元の話です。
それにしても、昨日のたかじん委員会は素晴らしかった。
あと、金美齢さんが西村眞吾議員を褒める、という場面がありました。私、かつては西村眞吾氏を誤解していて、危険な人だと思ってました。しかし、冷静に見てみると、確かにこの人ほど真っ当な正論で行動している人もいませんね。で、西村氏のこの発言をテレビで放送できたことは実に素晴らしい。

西村「己を知る者のために死すと言うが、俺は金美齢さんのために死ねるな」(会場大うけ)
(この間の遙の発言は削除:引用者による)
西村「台湾のために戦いますよ。台湾のために戦うことは、日本のために戦うことなんです」

私も全く同感です。ますます西村議員には頑張って欲しいですね。というか、民主党でいいのか、この人。
あと、ユウコさんの起こしには入ってないんですが、たかじんが「韓流はもう下がり目」という意味の発言をしてましたね。いや、さすがたかじん、GJ!