人権擁護法案、とりあえず見送りへ

人権擁護法案、自民部会が了承見送り」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20050310i312.htm
やはり結局、頼めるところは自民党ということになってしまいます。とりあえず、自民党にはGJと言っておきましょう。

合同会議では、人権侵害の定義について、「差別・侮辱と、事実に基づいた合理的批判との区別はどうなるのか」などの意見が出た。また、地域における人権啓発や相談、人権委員の委任を受けた調査などを行う「人権擁護委員」の選考について、「人権擁護を標ぼうする恣意(しい)的な団体の人が出てくる」「カルトやえせ同和が人権の名のもとに活動する心配がある」などの疑念が出た。

私は「メディアだけの優遇はおかしい」という点から見てきましたが、まあ、こちらの方がむしろ大問題でしょうね。「人権擁護を標ぼうする恣意(しい)的な団体の人」と言えば、公明党とか野中氏の名前が思い浮かびますが、この人権擁護法案を提出した張本人は、この方。
自民党法務部会人権擁護法案見送り。でも油断するな!」
http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/000485.html

自民党古賀誠衆議院議員が蒸し返したこの法案、紆余曲折はあれど自民党の手で有るべき収まり方(それが廃案にすることか、セキュリティーホールを埋める手直しをすることかは分からないが)にするのなら、この法案ってひょっとして人権ゴロを炙り出す為のリトマス試験紙だったのかという気すらする。

なるほど。わかりやすいですね。そういうことでしたか。野中→古賀ラインでしたか。自民党売国奴派閥が、これで炙り出されてきたと見れば、今回の騒動は意味がありましたね。
まとめサイト
「人権擁護(言論弾圧)法案反対!」http://blog.livedoor.jp/no_gestapo/