喜ばしいことですな

町村外相が対中円借款打ち切りを正式表明…08年めど」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20050317i103.htm
何につけ、卒業とはいいことです。これからは大人の国として、自分の力で運営していって下さいね。
毎年起こる自然災害(と言っても、乱伐や過剰開墾による人災だけど)や、北京を飲み込みそうな砂漠化、エネルギー資源問題にどうやって対処・解決していくか、お手並み拝見。五輪を前にご苦労なことです。
まあ、森を切る文明に未来はない、というのが歴史の法則。森が残った国は、先進国では今のところアメリカと日本。アメリカは産業革命以後に大発展した国だし(そのアメリカでも中央乾燥地では砂漠化が起きている)、日本はもともと森を切っても禿山にできないような土地だったからですが。しかし、結果として森が残った両国が世界の政治経済の中心になっていることは事実。そして、欧州各国はこれ以上、森を切るまい、という方針は共通しているように思います。
それと比較すれば、森を切りまくって、草原を引っぺがして砂漠に変える北京政府に未来があるとは思えませんがね。ま、北京五輪まで持たないんじゃないかって思ってますが、私は。