代替案なき反対は無意味

「国歌斉唱指導は「合憲」…減給処分は取り消す判決」
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20050426i307.htm

亀川清長裁判長は、国歌斉唱の実施や指導については「個人の思想や良心を不当に侵害するものとはいえず、憲法に違反しない」と判断、戒告以下の処分は適法とし、慰謝料請求も棄却した。

この判決も当たり前すぎます。
こうした「反日の丸・君が代」派の連中に告ぐ。
1)国旗・国歌を不要と考えているなら、不要である理由を論理的に説明されたし。
2)国旗・国歌は必要だが、学校教育内での掲揚・斉唱が不要である、と主張するなら、その理由を説明されたし。
3)国旗・国歌は必要だが、日の丸・君が代は気に入らないというのであれば、それに代わる国旗・国歌の案を提唱されよ。
上記に対する、私の所論は以下の通り。
1)国旗・国歌不要論に対しては、例えば洋上航行などにおいて船籍等の容易な識別のため、また国際的儀典(五輪、首脳会談、国際会議など)において所属国を示す国旗は必要であると考えられる。また、国歌も同様に、国際的儀典において、所属国を象徴する音楽が必要とされていることから、国際的礼儀上、必要不可欠であると思われる。
2)国際的礼儀上、国旗・国歌が必要である以上、公教育の場で自国の国旗・国歌を学び、同時に諸外国の国旗・国歌を尊重することを教えることは、英語教育以上に重要な国際人としての教養と考えられる。
3)日の丸・君が代については、私は対案など持たない。他に相当するものがないと考えている。