これだから独裁国家の連中は困る

「中国・王毅大使が講演、首相らの靖国参拝自重求める」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20050427ia01.htm

中国の王毅・駐日大使は27日午前、自民党本部で講演し、小泉首相や閣僚の靖国神社参拝について、「首相、外相、官房長官は国家の顔だ」と述べ、小泉首相町村外相細田官房長官には参拝してほしくないとの考えを示した。
 会議は非公開で行われた。複数の出席者によると、王大使は、1985年に中曽根首相(当時)の靖国神社参拝が日中間の政治問題化した後、「首相の参拝は行わないとの紳士的な協定が日中間にできていた」との認識を示したという。

中曽根氏もいい加減なことをやってくれたものです。まあ、それはおいとこう。
首相、外相、官房長官は国家の顔である以前に、一国民です。したがって、彼らが公職にあろうがなかろうが、彼らに信教の自由が保障されるのは当然のこと。「国家の顔」と「国民」は全く異なるシナ共産党政府ならではの発言ですな。共産党思想に忠誠を誓った者だけが特権を握るシナ政府と、民主選挙によって国民から自身の代表者を選ぶ日本との政体の違いをよく勉強してから発言するように。
しかし、自民党にもまだまだ媚中派が暗躍してるのかねぇ。こんな非民主主義国家の代表を本部に招いて、のうのうと講演させるなんて、「自由民主」が呆れるよ。
追記:4/28
中曽根氏本人が否定したそうです、「紳士協定」
http://www.sankei.co.jp/news/sokuhou/sokuhou.html#12:53

靖国参拝自粛の紳士協定否定。中曽根氏「大使の記憶違い」。事実に反すると全面的否定。中国大使館側に電話で抗議。

中曽根氏への上記発言「いい加減なことをやってくれた」、撤回します。