JR 宝塚線の事故について

言いたいことがまとまってなかったんですが、この方が綺麗にまとめて下さっていましたので、URL紹介&引用で。
キティハケーンさん「209系も非難したら?」
http://kittyhake-n.moe-nifty.com/diary/2005/04/post_84de.html

この10年の商品開発により、JR西日本は関西私鉄に対してほぼ全勝、まさに圧勝と言える結果を残した。今回脱線事故を起こした快速、そして快速を凌駕する輸送速度である新快速は、関西私鉄の経営苦境を招く遠因となった。その速度に、その企画力と実現力の恩恵を受けてきたのがJR西日本沿線住民だ。
もちろん、鉄道の最大の使命は安全に乗客を輸送すること。その大前提が崩すわけにはいかないので、そこに経営資源を投入しなくてはならないし、実際にそのようにしているはずだ。
それでも、事故が起きる可能性をゼロには出来ない。ATSやATCは万能ではないし、人は常に間違いをするものだ。時にはアサピーやサヨちゃんみたいに狂っちゃうときもあるし(笑)
その間違いをどれだけ未然に防ぐ仕組みを構築するのが鉄道会社の役割だ。JR西日本がその役割を充分に果たしてきたかどうかは、これまた微妙なところだが、言いたい。一つだけきちんと言っておきたい。
事故が起きる可能性はゼロには出来ないから、鉄道乗車中に運悪く絶命することもある覚悟で、社会生活を営む必要があるのが資本主義社会だと、オレは思う。鉄道会社に安全運行をさせるようにきちんと監視していくことも当然だが、人が万能でないように機械も万能ではないから、最悪の結果になることもあると、オレはいつも考えている。

全く同感です。