自爆と言えば、この半島

昨日は、突然49個も無人島が見つかったとか(そういう国が7世紀に竹島を見つけていたとかあり得なさそう)、ロケットは7世紀以前に半島起源だと主張したり(だからデポドンもノドンも7世紀までに開発完了してたってか?)、毎日笑いを提供してくれる朝鮮半島。今日も南側の国がやってくれています。
「また“型破り” 韓国大統領「新聞権力は規制必要」」
http://www.sankei.co.jp/news/050601/kok027.htm

ソウルで開催されている世界新聞協会(WAN)総会で、新聞を「言論権力」として市場規制の必要性を主張する盧武鉉・韓国大統領の演説と、これを「民主主義国家では常識的には理解しがたいことだ」と批判するWAN会長の開会演説が真っ向から対立し、注目されている。儀礼が先立つ国際大会では異例のことで、盧大統領のまた一つの“型破り”として話題になっている。

場の空気というのが全く読めない大統領らしいご演説ですね。確かにマスコミ・新聞は新たな権力を保持していることは認めますが、これを規制しようと発言できる神経が素晴らしい。露骨に言論弾圧しますってなぁ。日本では、権力保持者である新聞社が、新聞宅配制度などを利用して、その権益維持を図っている。言論の内容で、売れるか売れないかの淘汰がされていない日本の新聞市場が問題だと思っています。でも、言論弾圧に繋がる規制はどうだろうねぇ。
で、このレポートは屈指のコリアウォッチャーである黒田勝弘氏の筆によるものですが、最後が最近の南朝鮮の現状を表しています。

また同会長は北朝鮮の言論状況についても、「情報と論争の自由が完全に奪われて成り立った“生きた実験室”であり、メディアはなくて宣伝組織だけ存在する国」と述べたが、近年の韓国で「北朝鮮における言論の自由」に関心を示す声は皆無に近い。

まあ、日本でも「北朝鮮における言論の自由」に関心を示さないメディア(朝日新聞テレビ朝日)がありますけどね。決して皆無じゃありませんわな。
で、この国の方向性はますます「反日」に言論統制されていくわけです。
「対日の韓国「恥辱の歴史清算」 反民族行為究明委が発足」
http://www.sankei.co.jp/news/050601/kok034.htm
こういう強権行為は、真正面から議論すると負けそうな側がやるというのが鉄則です。ブログ界でも、議論に負けそうになると、コメント削除、トラックバック削除などで、反対意見を抹殺し、相手に「ウヨク」「危険人物」とレッテル貼りする連中がいますが、お隣の南朝鮮では国家ぐるみでやってるんですね。

委員会の発足に当たり、大統領は「恥辱の日帝支配史の清算は光復(解放)60年を迎えたわれわれ政府がやらなければならないことだ。歴史を正しく立て直してこそ民族の誇りを示すことができる」と、その意義を強調した。

歴史を「立て直す」というのは、初めて聞いた表現です。恐らく、世界史上初の試みではないでしょうか。まあ「恥辱の日帝支配」とその後の多額の経済援助によって、発展した南朝鮮がこの「恥辱の日帝支配」を上回るためにさらなる努力する、というのならわからんでもない。ところが、正しく「立て直す」ってなぁ。
ま、これぞまさに「正史史観」ですな。多分、ノムヒョン大統領は「正史」の「正」って「正しい」という意味だと思ってるんでしょうな。勉強不足だねぇ。