これがシナの公式見解

一昨日のニュースで恐縮なんですけどね。
「「侵略を美化」と批判・両陛下の訪問で中国紙」
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20050628STXKC095728062005.html
まず、確認しておきたいことは、シナには言論の自由がありません。ですから、マスコミの報道はすべて官製と考えて差し支えないということです。それを踏まえて、

天皇、皇后両陛下のサイパン訪問をめぐり、中国各紙は28日「侵略を美化する」などと批判する記事を掲載した。共産党機関紙、人民日報は報じていないが、上海紙の新聞晨報や北京紙の北京青年報新京報など大衆紙に批判的な論調が目立つ。

シナビジネス礼賛の日経としては、この部分を挿入しなければならない。つまり、国家機関は報じてない、ということを強調したいのだと思われます。しかし、そんなことに騙されてはいけません。シナには言論の自由がないのです。だいたい、日本のマスコミだって「日中記者交換協定」というものを結んで、シナの報道管制に一役買っているのですから。
日中記者交換協定
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E4%B8%AD%E8%A8%98%E8%80%85%E4%BA%A4%E6%8F%9B%E5%8D%94%E5%AE%9A

一、中国を敵視しない
二、二つの中国を造る陰謀に加わらない
三、日中国交正常化を妨げない

だからマスコミのシナ報道は信用しちゃいけないんです。
で、日経記事の引用に戻ります。

新聞晨報は、天皇は「殺人者」と「被害者」への対応を区別すべきだと指摘。「先の大戦によって命を失ったすべての人々を追悼する」との天皇の言葉が「侵略者を美化する言葉で、歴史に対する正確な認識と反省を欠いている」と批判した。
 新京報は、天皇が慰霊する戦死者は「靖国神社の戦犯と同じ穴のむじなだ」と断じ天皇の慰霊の旅が「小泉純一郎首相の靖国神社参拝に大きな支持を与えることになる」とする日中関係研究者の見方を紹介した。

これがシナの公式見解、あるいは本音と見ていいんじゃないでしょうか。ですから、靖国神社からA級戦犯を外したところで(そんなことはあり得ないんですが)、今度は戦没者慰霊式典に文句を言ってくる、千鳥ヶ淵に文句を言ってくるでしょう。最終的には天皇家の存在自体が許せないとか、日本に神社があるのは許せない、とか言ってくることになると思います。
ま、シナ共産党政府が普通の頭を持っているのなら、そういうことを言うことが、如何に相手に対して失礼であり、外交関係を損ねるものであるかは理解できそうなもんですが、理解できないところがイデオロギストの本領なんでしょうね。
まあ、大丈夫ですよ。今年の8.15に小泉首相靖国神社に参拝しても、反日デモは起きませんって。だって、春先のデモは官製だったんだもん。5.4に何も起きなかったことが、それを証明してます。で、靖国参拝反対のデモでもやろうものなら、世界各国から注目されちゃいますからね。靖国神社の本質を世界に知られたら、如何にシナ共産党政府が無体なことを言っているか、あるいは日本のことを悪く言える立場でないことを世界各国に知られてしまいますからね。今、シナの戦略は8.15に靖国参拝しても黙認しておく。政府としては文句を言うと思いますがね。で、その間に「日本は悪」という意識を世界各国に持たせるような工作活動をするんだと思います。私がシナ共産党政府の幹部なら、そうする。んで、そういう世界世論が出来上がったところで、デモを行う。それなら効果がありますからね。ですから、日本もシナに負けないように、戦後日本の歩み、日本の歴史というものをしっかり世界各国にアピールしていく必要がありますね。
ま、まずは第一歩として、共産党政府の代弁者になっているシナ人大学教授を、スパイ防止法でもって国外追放にすることから始めましょかw。
ちなみに、日本で活動しているシナ人言論人はみんな共産党政府の代弁者。ところがアメリカで活動している人は、みんな反共産党政府主義者。この違い、如何に日本マスコミがシナの言論統制に屈しているかをよく現してますよね。