朝日、捏造を身内にも指摘される

「番組改変報道問題、朝日新聞の第三者委が初会合」
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20050728ic23.htm

NHKの番組が政治的圧力で改変されたと報じた朝日新聞記事に対し、取材を受けた当事者らが反論している問題で、朝日新聞が設けた第三者機関「『NHK報道』委員会」が28日、第1回会合を開いた。
 委員は、丹羽宇一郎伊藤忠商事会長、原寿雄・元共同通信編集主幹、本林徹・前日本弁護士連合会会長、長谷部恭男・東大大学院教授の4人。一連の朝日新聞の報道や対応について意見をまとめることが目的だが、具体的な議論の中身は今後委員が決めるという。
 朝日新聞によると、初会合では、委員から「『政治的圧力で番組が改変された』ということを事実として書くのではなく、朝日新聞の意見として書くべきだったのではないか」「『番組改変』という言葉には、番組を改悪したという先入観を与える」といった声が出されたという。朝日新聞側からは、秋山耿太郎社長ら5人が出席。秋山社長は「秋の早い時期」までに意見をまとめるよう求めた。

一応、これは第三者委員会と名乗っていますが、この人たち、すべて朝日の身内です。それは朝日新聞自身が認めています。
「NHK番組改変問題、改めて報告します」
http://www.asahi.com/national/update/0725/TKY200507240365.html

丹羽氏は本社「紙面審議会」委員、原、本林、長谷部の3氏は本社「報道と人権委員会」委員です。

このたび選ばれたのではなく、もともと朝日の委員を務めてきた面々ということですね。この身内からも捏造を指摘されてしまいました。
でもさ、この人たち、もともと「紙面審議会」とか「報道と人権委員会」の委員を務めていたんですよね。ってことは、朝日社内の審議会とか委員会ってのは、有名無実の存在ってことなんですね。