おや、政治的に抹殺されたのじゃなかったのかw

「綿貫新党、今夕旗揚げ 民主・田村氏が参加」
http://www.sankei.co.jp/news/evening/18iti001.htm
おや、確かこの方々は「反対者を抹殺するようなやり方は、議会制民主主義の崩壊だ」と言っていたので、すっかり政治的に抹殺されたのかと思ってましたw。
とは冗談ですが、議会制民主主義が機能しているから、この方々が新しく政党を立ち上げることも出来るわけ。そもそも、反対者を抹殺できるような政治体制なら、共産党なんぞ存在すらしてないってば。まあ、これはこれで良いことだと思います。これで綿貫さんと亀ちゃんくらいは、比例区で通るかな。

また民主党田村秀昭参院議員は同日午前、国会内での会合で「夕方になると思うが、亀井静香氏らが新党を結成する予定だ。参画する決意を決めた」と述べ、新党参加を表明した。
 田村氏は自衛隊の元空将で、新党参加の理由について記者団に対し、「亀井氏と昨日会って、自衛隊に名誉と誇りを与えることを新党の政策に盛り込む了解を得たので参加する」と説明。同日昼、民主党に離党届を出した。

おいおい、民主党から寝返りですかいのw。しかも郵政民営化と関係ないしw。

郵政民営化反対を掲げるほか、小泉純一郎首相の政治手法を「強権的だ」として批判していく方針だ。

まさか、郵政民営化賛成派がこの新党に参加できるわけじゃないでしょ? 意見・政見が違えば、別行動を取る自由が貴殿らには与えられてるってことです。

亀井氏は新党を結成した場合は、複数の経済人や文化人を擁立、新風を吹かせ、「首相に追い込まれてしまったという雰囲気を一新したい」(亀井氏周辺)としている。

森永卓郎とか金子勝とかいいかも知れませんね。でも、竹中平蔵氏と違って成果を問われる立場になるほど勇気のある連中かどうかw。評論家である以上、常に大勢と反対側の意見を掲げておけば、評論家としてずっと食っていけますからね。
さて、この「新党日本」(昔、日本新党ってあったよな。英語名はNew Party of Japanか? この政党が古くなったときどうすんだ?)ですが、党首は綿貫さんだそうです。その綿貫さんと郵政民営化には、こんな関係が。
「トナミ、綿貫副社長が社長に昇格」
http://www.ryuken-net.co.jp/sites_preview/1236/index.jsp
このトナミ運輸の綿貫社長は、噂の綿貫民輔氏のご長男。民間の運輸会社なら、郵政民営化賛成ちゃうの?って思うでしょ。それが違うんだな。トナミ運輸は、郵政公社の長距離輸送の下請けをやっているんですね。民営化されると、当然、コスト削減のため、こうした下請け発注も厳しくなるでしょうから、トナミが採用されたとしても利益が縮小するかも知れないわけ。この辺、もっとしっかりマスコミは報道しなくちゃいけませんよ。