橋本尚幸氏、またも「ヒャクショウ」発言

実名系ブロガーで高名な、余丁町散人こと橋本尚幸氏がまたも「ヒャクショウ」発言をかましてくれました。
先に申し上げておきますと、この方、言論弾圧者なので、氏に批判的なコメント、トラックバックは削除される可能性が高いのでご注意を。ですので、私はトラックバック送信しないことにいたします。
「NHK:戦後60年……ウヨ的マスの雄叫びが、あまりに恥ずかしい!」
http://homepage.mac.com/naoyuki_hashimoto/iblog/C1310380191/E20050815202336/index.html
もうツッコミどころ満載w。私自身はこの番組は見ていませんでした。誰かがきっとテキストを起こしてくれるだろうと思ったんでね(後ほど紹介いたします)。とりあえず全文お読み下さいませ。抱腹絶倒間違いなしですから。

いまの若者はナイーブだから、信じたいことを簡単に信じてしまう。これだけの、負の遺産を後世に与えてしまった、明治以来の「薩長土」イナカモン政府の責任は重い。

その前の徳川政権は、三河の田舎侍ですけどね。で、その前の室町幕府は、もとは源氏の血統とは言え、下野国足利郷に土着した田舎侍。で、さらにその前の鎌倉幕府も伊豆が本拠の北条氏。どっちにしたって京のお公家さんから見たら、田舎モンですってば。それに、イナカモン政府と若者がナイーブで信じたいことを簡単に信じることと、どういう論理的なつながりがあるんだってのw。

南京大虐殺については、とっくに白黒はついている。ニッポン・ナショナリストの心情的指導者である外務省OBの岡崎久彦氏が、もう10年も前に、自分の文献的調査の結果として(数字はともかく)「大虐殺はあった」と明言しているからである。いまだに櫻井よし子が「大虐殺はなかった」とアホな主張を繰り返していることとは、信じがたいし、公共報道機関としてそれを許すことはほとんど犯罪的な行為だ。

それじゃですな、どうやって40万人(番組中では40万人になってたらしい)の死体を処理したんでしょうか。私の以前のエントリ(http://d.hatena.ne.jp/sanhao_82/20040929#p1)で計算したところでは、30万人だとしても甲子園球場の5個分の広さを深さ2mにわたって掘り返さないと処理できませんがね。焼いたという証拠はないし、川に流しても浮いてくるので証拠として出てくるはずですが、それもない。ましてや、川に沈めるとなると死体にいちいち錘をつけることになるんですが、そんな作業をした証拠もない(軍は官僚組織なので個々の行動はすべて文書伝達されますし)。放置したら、悪臭と疫病で死の街と化してるはずなんだけど。
スマトラ島沖地震での被災地の映像を思い出して下さい。ひどい腐臭のため、みんな布で口と鼻を抑えていたでしょ? あの地震で亡くなった方は全数で23万人です。一城塞都市内で40万人が死ぬというのがいかにあり得ないことかが、不謹慎ながらもこの例でわかると思いますが)

櫻井よし子の「アジア各国というのは中国と韓国だけのことか?」という発言。一番の被害者は彼らであろうが。どうしてあんなアホ発言をNHKは許すのか? この番組は櫻井よし子の意見表明の番組に過ぎないのか? 人の意見を遮る彼女の発言ばかりが放映された。番組のリードがあまりにプアである。

ひ〜、腹が痛い。笑い死ぬるw。アジアはシナと朝鮮半島だけじゃないって、許すも許さないも事実じゃん。

耳を貸すべき賢人朱建栄とかアジアの人達の発言は、至極真っ当なグローバル世界の標準的な意見にもかかわらず、ニッポンナショナリストの「心情的・子宮的」思いこみ雄叫びに遮られるにまかせてしまったNHKは、まことに「ローカル」な衆愚的放送局。また実際の戦争経験のある人の意見もほとんど無視されてしまっている。NHKはアホだ。

で、朱建栄が「耳を貸すべき賢人」って、もう最高。日本の軍国主義復活を危惧する前に、自分のお国の言論弾圧を糾弾しなさいっての。ってかさ、どう見たってシナ共産党政府公認の対日工作員じゃん。それを堂々とテレビ出演させるNHKはアホだw。

韓国の人の「私は本当は日本が好きなのだが、こんな調子では……」という発言は重かった。日本を国際的に孤立させているのは、こういうニッポンナショナリストの大衆アホと、それを増長させる農村番組が大好きなNHKなのである。ヒャクショウがのさばると国は亡びる。

私は本当に南朝鮮が嫌いなの、ごめんねw。国際的に孤立って、シナと朝鮮からイチャモン付けられてるだけだって。で、ここで得意の「ヒャクショウ」発言です。あかん、勃起してきたw。えっとね、いくら日本のヒャクショウが嫌いでも、橋本氏が召し上がっているシナ・朝鮮産の食材は、シナ・朝鮮のヒャクショウが作ってるんですよ。まあ、橋本氏が大嫌いなアメリカなんかは、明らかにヒャクショウがのさばった国ですわな。でも、世の中にヒャクショウがいなかったら、今日のオマンマは誰が提供してくれるんだという話ですよ。
さて、同じ番組を別の方がご覧になると、こういう感じになります。いつもテキスト起こしをして下さる、くっくりさんの「ぼやきくっくり」をご紹介しておきます。
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri/index.php?eid=110
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri/index.php?eid=111
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri/index.php?eid=112
使い古されたコピペですが、シナ・朝鮮の言い分によると、日本軍にはこんなにミステリアスな存在だったことになりますね。

日本刀で100人斬り殺せるほどの戦闘力をもち、
銃剣と単発銃のみで40万人殺すなど原爆以上の破壊力を持つ携行兵器を誇り、
各植民地で無駄に現地人を殺してまわるほど武器弾薬が余っていて、
揚子江の川幅を2m以下にしたりするほどの高い土木技術を持ち、
沖縄で米軍上陸後も市民に玉砕命令が出せるほど命令系統がしっかりしていて、
日本兵の数を上回るほどの従軍慰安婦を一日に一人あたり何十人も暴行するほど体力と食料があって、
開戦前からオランダ占領時のインドネシアにも日本軍用の慰安婦を送り込むほど先見性があり、
AVが無かった時代にも関わらず慰安婦に顔射するほど独創性に富み、
韓国で文化施設はもちろん 一般家庭にある辞書から料理本に至るまで処分してまわるほど暇で、
保護するために植民地ではなく併合したにも関わらず、韓国の運気を捻じ曲げるために、山の頂上に鉄杭を埋め込むほど風水に明るく、
当時の朝鮮の人口のおよそ半数近くを日本へピストン輸送するほど燃料と船舶が豊富で、
中国で家々に火を放ちまくり無駄に虐殺した民間人の死体を一カ所に集めて、たっぷりとガソリンをまいて燃やすほど石油資源に余裕があり、
韓国の優れた建築施設・街・鉄道を全て接収することなく破壊し尽くした上、
新たに日本の駄目な建築物に建て替えるほど資源と資金が有り余っていて、
11歳が戦場で暴れ回るほど若い内から逞しく、
終戦後になぜか強制連行を行いまくるほどの軍備と余裕があり、
圧倒的科学力を誇る朝鮮の反日勢力になぜか圧勝するほど運がよく、
朝鮮人を殺しまくりながら人口を2倍にするという魔術を持ち、
敗戦国でありながらGHQを手玉にとって朝鮮戦争を起こすようコントロールするほど政治力と外交能力に長けた日本が敗戦したことは歴史上最大のミステリー

何のファンタジーやねんw。