で、私の疑問は解決されないわけなんですが

8/19付日記のコメント、ありがとうございます。で、いろいろ私の「論理性」などに疑問はありましょうけれど、私の疑問への回答は一つもないのです。
まず、bluefox04さん、berryさんへ。確かに仰るとおりですね。これは私の先走りですが、お二方のご回答としては、「死体処理」については見解をお持ちではない、という解釈でよろしいでしょうか。ないならないで、結構ですので。
kemu-riさん、しまうまさんへ。広島や長崎の原爆投下、沖縄戦東京大空襲では、膨大な死体を焼却したことは、映像にも残っているし、行政側の記録にも残っています。で、遺体を焼却すれば、容積はずいぶん減るわけで、万人以上規模の処理をしようとすれば、焼却が最も有効な手段だと私は思います。実際、原爆投下後の広島では死体を焼却処理する煙があちらこちらで上がっている。で、南京事件では広島以上の死者を出しているわけですから、焼却処理をしているなら、死体を焼く煙があちらこちらで上がったことでしょう。つまり、この煙に対する目撃証言があって然るべきだし(当時、南京には外国人記者もいたわけですし)、当時隠蔽工作がされていたとしても、日本が敗戦国になった戦後には真相を明らかにされてもおかしくないように思われます。また、燃料・弾薬に乏しく、南京までの道のりですら大苦戦だった日本軍が、わざわざ貴重な弾薬を使って民間人を殺し、貴重な燃料を使って遺体を焼却する余裕があったのでしょうか。また水に流すにせよ、わざわざ河岸まで死体をトラックで運び、いちいち投げ込むわけですから、相当な手間がかかっていて、これも見つかるはずでしょう。その場を上手く封鎖できたとしても、流れ着いた先でこれまた露見しますよね。当時の日本軍は、あくまで「点と線」の支配ですから、シナのほとんどは日本軍の占領下にはなかったわけですし。それに万人規模の死体を水に流したら、その水が汚染されて自分たちが占領した地域の水が飲めない、という矛盾を引き起こしますよね。また、土をかけただけという処理なんかでは、死体の腐敗を避けることはできませんでしょ。死体の腐敗を防ぐことができるほどに土をかけたのなら、それだけの土を掘り返さなくちゃならないわけですよね。結局、埋めるのと同じ規模のことをやる必要がある。
となると、死体を埋める、という方向でしか死体処理の方法は私には考えられない。
虐殺というのは、嫌な言い方ですが、やる側はかなり用意周到に実施しなければ出来ません。アウシュビッツには焼却施設があった(これも疑惑があるらしいですが)そうですし、もっと露骨な例だと、カチンの森事件では虐殺する側が虐殺される側に、死体処理用の穴を掘らせていました。カチンの森事件では、この穴の存在が確定したことで事件が露見しています。しかし、そのカチンの森事件ですら、犠牲者は25,000人です。その10倍以上の虐殺を行うには、相当周到な準備が必要だったはずです。
以上が私の疑問です。どうやって数10万規模の死体を、当時にも現在にも露見することなく処理できたのか。そんな方法はあるのでしょうか。