最近はこういう手段ですか

コメント欄を見て頂ければわかると思いますけれど、なかなか面白い手合いを相手にしております。何だ、昨日は日本語が読めない、というコメントまで頂きまして、ありがとうございます。
とりあえず、最初のコメントからずっと共通しているのは、私の南京事件への疑問である「虐殺被害者数十万人(最新説では40万人?)」というこの「数字」が意図的に話題から避けられているというところですね。で、皆さん、ソースは全くご提示頂いていないわけでして、ちっとも私の疑問は解けませんですね。というか、この方々は「工学博士」なのにロジックがダメ、とか、日本語ができない、とかそういう点をついてきて、私が最後にはコメント削除するのを待っているのではないかと思う次第です。で、コメント削除をすれば、その瞬間に「言論弾圧だ〜!」とね。ははは、大丈夫。私は心が大変狭いので、そんなことはいたしませんよ。皆様が、数字の議論を避けていらっしゃる様子がよくわかりますので、このままコメントも残させて頂きます。
そりゃそうですよね。数十万人規模の死体は見つかっていないんですから、どういう資料を提示されたところで、根拠がないわけですよね。コメント欄にも書いたけど、そりゃ南京市周辺を掘り返さなくちゃわからんはずです。例えば、有名な「万人坑」は証言通りに出てきた、という話ですが、それは数あるうちの一つが証明されただけであって、これをもって全ての証言が正しいというわけにはいきますまい。10人殺したとされる殺人犯の犯罪を暴くのに、被害者1人を発見したので見つかっていない残りの9人も殺した、と検察側が主張するようなもんですし。
で、万人坑も実に怪しい。シナ共産党政府の公式見解が展示してある「侵華日軍南京大屠殺遇難同胞紀念館」を訪問された方のレポートが、こちら。
「あやしい調査団、南京ふたたび」
http://www.asahi-net.or.jp/~ku3n-kym/tyousa03/nank1.htm

平成10年から翌年にかけて新しい骨が発掘され陳列された。それは「万人坑」という名前になっている。
説明によれば、「骨は7層に重なっており、表層には20体余り、420平方米を占め、ここには約2800体あると見積もられている・・」
それじゃあ、「2800人坑」もしくは、せいぜい「三千人坑」ではないのか。
それより私のつたない計算能力では、20×7は140のような気がするのだが。
30万人分の名簿を3千人で済ませたり、万人の実態が2800人だったり(しかも推定)、この実数に対するおざなりな態度から考えれば、「30万人」の現実も推して知るべしであろう。

シナ共産党政府の公式見解ですら、この怪しさです。全然、実数の辻褄があっていません。あっていないというよりも、初歩的なかけ算が間違っている。これじゃ実数の議論になるわけがありませんね。そういう意味で「無意味な疑問」だってことだったんですかね。それならそれで納得できます。
ということで、コメントを頂いた皆様、ありがとうございました。実数の議論は、南京事件ではタブーだってことなんですね。そこは突かれちゃ困るんですね。それがよくわかったので、私としてはそれなりに満足しています。