この人だけは代えてはいけない

町村外相、国連で演説。
町村外相「常任理」へ強い姿勢 国連分担金、削減も」
http://www.sankei.co.jp/news/morning/19pol001.htm

町村信孝外相は十七日夜(日本時間十八日午前)、国連総会で演説し、米国に次ぎ二番目に高い日本の国連分担金比率に言及し、日本の常任理事国入りが実現しない場合、負担率の削減を求める可能性を示唆した。日本などが提出した枠組み決議案が廃案となったのを受け、常任理入りへこれまで以上に強い姿勢で臨む方針を示したもので、各国の反応も注目される。

先週からすでに話題になっていましたが、本演説でもきちんと表明してくれました。やはり町村外相だけは、次の改造内閣でも代えてはいけません。
ただ、私は常任理事国になっても、憲法9条がある以上、その義務は果たせないと思います。常任理事国になることで改憲論を促す、という政治戦略もあるのかも知れませんし、それはそれでいいことではあると思いますが。それよりは、旧敵国条項の削除を求める方が先ではないかと思います。今は確かに「死文化」されていますが、シナ共産党政府がこれを盾にとって日本排除をしてくる可能性もある。そういういわば「些細なこと」から一つずつ潰していくことも大事です。つまり、常任理事国入りを掲げつつ、その妥協点として敵国条項を削除させる、という戦略も一つありだと思います。