これも「宗教行為」じゃないのかね

ちと古いニュースですが。
「首相も少し“断食”体験、昼食抜いて「イフタール」」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20051024i514.htm

小泉首相は24日夜、首相官邸イスラエルパレスチナなど39の国・地域のイスラム諸国大使らを招き、イスラム教徒が断食月に取る食事「イフタール」を共にした。
イフタールは、日の出から日没まで一切の飲食を絶つ断食月の約1か月間、日没後にイスラム教徒が取る食事で、普段より豪華という。この日の料理は各国大使が持ち寄り、会食会場となった官邸大ホールには、エジプト名物の豆のコロッケ「ターメーヤ」や、カタール大使が持参した羊のくし焼き「ケバブ」などが並んだ。
首相は「私も、少しは断食らしい感情を持とうかなと思い、昼飯を抜いてきた」と語り、イスラム諸国との友好促進に努める姿勢を強調した。

ラマダンやイフタールという習慣は、イスラム教徒に特有のものであり、イスラム教という宗教に基づくものですね。言ってみれば、神社に参拝することと同じです。靖国神社参拝を「公人としての宗教行為なり」として批判する方々は、イスラム諸国の大使らを首相官邸という「公」の施設に招いて、イスラムの宗教行為を行ったわけです。しかも、自らも昼食を抜くという「断食」まで実施している。
さあ、靖国参拝反対、憲法違反と叫ぶ諸兄、この問題で首相に抗議しなくては! 信教の自由を奪われたとして裁判を起こさなくては! そうでないと、日本がイスラム教の教義に支配されてしまいますよw!