ブッシュ大統領 靖国が原因ちゃうって

「日中悪化 靖国問題と区別 ブッシュ大統領が見解」
http://www.sankei.co.jp/news/morning/11iti002.htm

【ワシントン=古森義久】米国のブッシュ大統領がアジア歴訪の前のアジア各国の一部マスコミとの会見で、「小泉純一郎首相の靖国参拝のために日中関係が悪化した」という見解を排したことが九日、明らかになった。
 ブッシュ大統領アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議出席などのためのアジア歴訪を前にした八日、訪問先の日本や中国の一部マスコミとの一連のインタビューに応じ、そのうちNHKとの会見で日中関係に関連して「日中関係小泉首相靖国神社参拝のために悪化しているが、この参拝をどうみるか」との質問を受けた。
 同大統領はこれに対し、「日中関係は単なる神社への参拝(をめぐる論議)よりもずっと複雑だと思う」と述べて、日中関係悪化をすべて靖国問題に帰する質問者側の見方を明確に排除した。

 ブッシュ大統領はそのうえで、「日本の多額の対中投資も両国関係の一面であり、(一方で)もちろんいま緊迫している政治的な側面もある」と述べ、日中関係の緊迫も「政治的」という表現で総括して、靖国と関係悪化を直接にリンクさせる質問者側の前提を最後まで排する形となった。

だそうです。朝日の記者は、一体、その記者会見で何を見聞してきたんでしょうかね。
ついでに本日の産経抄より。
http://www.sankei.co.jp/news/051111/morning/column.htm

議連の先生方は、理想型として米ワシントンにある国立アーリントン墓地を頭に描いているようだが、この墓地の入り口には「わが国の最も神聖な聖地(SHRINE)」という看板が立てられている。靖国神社も英訳すれば、「YASUKUNI SHRINE」となる。

だから、アメリカの大統領が靖国参拝を批判しないんですよ。