オジサマ、反省してないねw

まずは、この記事をお読み下さい。
「大相撲:人気低迷 升席ガラガラ、対策実らず」
http://www.mainichi-msn.co.jp/sports/battle/news/20051122k0000e050053000c.html

観客動員の不振は今場所に限らない。レジャー・エンターテインメント分野のシンクタンク、ぴあ総合研究所の調べでは、年間6場所ある本場所の通算入場者は、若・貴ブームの1993、94年の84万7000人をピークに減り続けている。昨年は前年比2.4%減の57万5000人。同研究所の笹井裕子主任研究員が「今年は琴欧州の活躍などもあり、やや持ち直すかもしれません」とは言うものの、厳しい状況は続いている。

「相撲内容でなく、高見盛のパフォーマンスに拍手がわくのを見ると切ない」と嘆くある親方は「横綱3人と綱を狙う大関、次代を担う若手がいれば、見る方も楽しめるんだが……」。また、最近の外国人力士の台頭に、ある関取は「僕たちジャパニーズが頑張らないと」とも。確かに一人横綱が12場所続く朝青龍の強さばかりが際立つ土俵には興味をそがれるが、「後発、新興のプロスポーツに客足を奪われている」という指摘もある。

相撲協会も手をこまねいているわけではない。今年は2人升席や自由席回数券など割安入場券を発売。両国国技館での食事メニューも工夫してサービス改善に努めたが、今のところ入場者増の決め手にはなっていない。
 ぴあ総研の笹井主任研究員は「力士と市民の腕相撲大会などのイベントやインターネットも活用してみたら。伝統の制約もあるでしょうが、相撲の本質を変えずに見せ方を変えて魅力を伝えることはできるはず」と提案する。

それを踏まえて、件のオジサマの11.26付日記を見てみましょう。
「前人未踏の7連覇のかかった朝青龍 人気の琴欧州の勢いと反比例」
http://d.hatena.ne.jp/katchan/20051126

観客動員の不振は今場所に限らない。本場所の通算入場者は、若・貴ブーム時代の年間85万人をピークに減り続け、今や当時の3割減にまで落ち込んだ。「今年は琴欧州の活躍などもあり、やや持ち直すかもしれない」との期待感はあるものの、依然として厳しい状況が続く。「高見盛のパフォーマンスに沸くのを見ていると切ない」とある親方は嘆く。せめて二人の横綱と綱を狙える大関の存在、次代を担う若手がいなければ、見る方も楽しめない。また、最近の外国人力士の台頭に、ある関取は「僕たちジャパニーズが頑張らないと」と言うのももっともだ。一人横綱が12場所続く朝青龍の強さばかりが際立つ土俵には興味をそがれるが、「後発、新興のプロスポーツに客足を奪われている」という指摘もある。
頭の痛い相撲協会も手をこまねいているわけではない。今年は2人升席や自由席回数券など割安入場券の発売を実施しているが、入場者増の決め手にはなっていない。伝統の制約もあるのだろうが、先刻の米国・ラスベガス公演が結構盛り上がったように、相撲の本質を変えずに見せ方を変えて魅力を伝えたり、PRのやり方を考える努力をする必要があるように感じる。

毎日新聞の11.25付記事によると」くらい入ってるかな、と思ったら、写真の出所だけが「毎日」って書いてあるだけなんですね。あれほど盗用疑惑で大騒ぎしたのに、もう忘れてやがんの。私も面倒なんで、毎日の記事だけ探し当てましたけど、他の文章の部分ももしかしたら他紙から「コピペ」してるかも。まさか、84万人と57万人を電卓で叩いた結果は「オリジナル」だから盗用じゃない、とか仰るのかな。
このオジサマ、マスコミ出身ってことを高らかに自称されておりますのですけど、今年は年初からマスコミ不祥事が相次ぎましたが、オジサマの行動を見てると、なるほど納得できそうな話です。
追記:件のオジサマの当該エントリは、削除&差し替えになっております。ってことは、盗用を認めたってことですかね。