エロ作家、指定席代をゴネる

「堅すぎる車掌さん」(渡辺淳一オフィシャルブログ)
http://watanabe-junichi.net/archives/2005/11/post_8.html

先日、北九州市に講演に行った帰り。一旦、小倉から福岡に戻り、そこから飛行機で東京に帰るつもりで新幹線に乗ったのだけど。
 自由席の切符で乗っていたら、たまたま車掌さんが来て、「ここは指定席だから、自由席に移ってください」とのこと。
 「でも、わずか十数分のあいだだから、それくらい見逃してくれてもいいじゃないか」といったけど、「駄目だ」とのこと。
 「それじゃあ」と立上ったら、隣りはグリーン席。そちらのほうがはるかに楽、と思って乗っていたら、先程の車掌がまた来て、「ここはグリーン車」ですと。
 そんなことはわかっているけど、
いまさら自由席に行くのは面倒くさい。
それに広い車輌に乗っているのは二人だけで、あとはガラ空き。
 「もう直ぐ着くから、ここにいても、いいじゃないか」といっても、「駄目だ」の一点張り。
 そこで、「君きみ、これくらいは大目に見るものだよ、本当に融通がきかないね」と説教して立上り、デッキに出たら、途端に福岡に到着。
 この車掌さん、職務に忠実といったらそのとおりだが、過ぎたるはおよばざるがごとし。もう少し時と場所を考えて、自在にやって欲しいものですね。
JR西日本さん。

えっと、この日記、もしかしてこの朝日投稿の盗作かと思うくらいですが。
「サービス三流懲りた新幹線」
http://www.hi-ho.ne.jp/inverse/kiseru.htm
えっと、私は新幹線を出張や帰省で頻繁に利用する人間ですが、一番腹が立つのが、この手の輩です。自由席の切符、あるいは指定券を持たずに、指定席に座っているヤツ。夏場に出張したときなぞ、金曜夜で混雑していた中で、新横浜から私が乗車したら、私の指定席に他の人がいる。しかも、ビールに弁当開いてやがる。最初は、私が間違えたのかと思って、切符を見たらやっぱり私の指定席。もしかしたら、向こうさんの勘違いかも知れない(号車が違うとかあるから)と思って
「すんませんが、席、間違っておられません?」
と丁重にお聞きしたところ、
「あ、すみません。私、指定券持ってないんですわ」
と言うわけですよ。温厚な私もムッとして、
「あのさ、指定券は通常より\500多く払って買ってるわけ。何で指定券を持っていないのに、堂々と指定席に座るのよ? しかも、他人の指定席に座って、酒盛りとはいい度胸だね、アンタ。さっさと弁当片付けて、席空けてくれへんかな」
と言ってしまいましたよ。
エロ作家も朝日投稿のオバハンも、指定席やグリーン車が「早い者勝ち」だと思ってるんじゃないですか。どっちも、\500なり、\2,500くらいなりを支払って、指定席やより快適な席を「購入」するものなんですよ。そこのところ、わかってる?
外野自由席のチケットを持って野球を見に行ったとしますわな。でも、ガラガラなんでネット裏のボックス席に移動しようとしたら、つまみ出されるっちゅうねん。
朝日投稿のオバハンは、まあ、それが朝日クオリティだからいいかも知れないが、エロ作家までこれとは。
こんなオッサンだけには「最近の若者は」、と言われたくない。