シナ共産党政府からお墨付きが出ました

今朝、電車の中で爆笑しそうになったニュースです。面白いので、全文引用いたします。
「「本紙は言論暴力団」 中国政府系メディアが批判」(産経1.17付朝刊7面)
http://www.sankei.co.jp/news/060117/kok030.htm (← リンク追記しました。↓引用記事、修正。1.17 15:45)

【北京=福島香織】中国外務省傘下の半月刊誌「世界知識」(十六日発行)は3ページをさいて、産経新聞などを名指しで批判した。中国メディア上で産経が批判対象となることは珍しくないが、「言論暴力団」「保守御用喉舌(宣伝機関)」と呼ぶなど、ここまで激しい論調は珍しい。今月上旬、日中協議の席で中国側が日本側に報道規制を求めて断られた経緯があるが、当局が日本メディアの中国報道にいかに敏感になっているかがうかがえる。
記事は中国社会科学院日本研究所の金●(●=「亡」の下に「口」、その下に「月女凡」)・助理研究員の執筆で「日本右翼メディアを解剖する」「日本右翼メディアの言論の“自由”と暴力」といった刺激的な見出しが躍る。
まず「正論」執筆者らを名指しで列挙、「侵略戦争を否定し、靖国神社参拝を支持し、周辺隣国を誹謗(ひぼう)中傷し、平和憲法改正を訴えるのが“正論者”の最大公約数」と説明。「デタラメの論に立ち、故意に過激な言動で人の興味を引きつけようとする」と批判した。
一方、朝日新聞については「広範な大衆を代表する進歩的メディア」と紹介、戦後の保守勢力台頭に断固反対する民衆と朝日新聞に対し、「保守勢力は言論操作の重要性を実感した」と解説。フジサンケイグループを保守政財界のてこ入れで生まれた「保守勢力の御用喉舌」と位置づけた。
さらに産経新聞などを「狭隘な民族主義を吹聴するだけでなく、言論を排斥する言論暴力団」と呼び、「朝日新聞や進歩的論客を長期にわたって悪意に攻撃してきた」と述べた。
中国は最近、日本の新聞の論調に敏感で、中国外交官が「日本新聞で産経だけが首相の靖国参拝を支持している」と語るなど、当局の産経新聞に対する不満が強まっているようだ。

お、面白い、面白すぎる・・・。何か、福島記者、すごく嬉しそうな気がするんですけど。
要するに、これは朝日新聞はシナ共産党政府の「御用喉舌」ですよっていう宣言としか受け取れません、私には。
建国以来周辺諸国に侵略しまくってきて、他国の戦没者慰霊方法に文句を言い(しかも1985年に突如言い始めた)、周辺隣国を誹謗中傷するどころか核ミサイルの照準を合わせ、「平和憲法」を他国に厳守するように求めながら、自らの国は「平和憲法」を一切取り入れないシナ共産党政府が、こんなことを言うのは壮大なギャグとしか考えようがありませんよね。
これでますます産経新聞の株が上がるというものです。
ちなみに「平和憲法」と括弧付きにしたのは、日本国憲法は日本国民にとって全然「平和」憲法じゃないからです。念のため。