台湾の方々は「私は中国人じゃない」と思ってるんじゃないかと

「麻生発言に「強烈な憤慨」 中国外務省が非難」
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=intl&NWID=2006020501003022

中国外務省の孔泉報道局長は5日、麻生太郎外相が4日に福岡市内の講演で日本の植民地支配下で台湾の教育水準が向上したなどと述べたことについて「公然と侵略を美化する言論に驚くとともに強烈な憤慨を表明する」と非難した。
 孔局長は、日清戦争後に日本が台湾占領を強行し「台湾住民を奴隷のような目に遭わせ、中華民族に深刻な災難をもたらしたのは世界中が知っている事実」と強調。「加害国の外交当局最高責任者がこのような言論を発表することは、歴史を歪曲(わいきょく)し、中国人の感情を傷つけるものだ」と批判した。

全くシナ共産党政府の要人になるには、嘘を堂々と吐くことができないといけないみたいですね。まず、麻生太郎外相の発言は事実ですけど。で、「日清戦争後に日本が台湾占領を強行」てw。こういう発言を政府のスポークスマンが行うということは、すなわち、シナ共産党政府には「条約」は通用しません、とうい宣言でしかないと思いますが。彼らには下関条約というものが理解できないらしいです。
いや、台湾の代わりに大いに憤慨しておられますが、当の台湾の方々はどのようにご反応でしょうか。
「台湾:「麻生発言」は問題視せず」
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/asia/news/20060207k0000m030051000c.html

麻生太郎外相が台湾の教育水準の高さを日本の植民地支配と結びつける発言をしたことについて、台湾の黄志芳外交部長(外相)は6日、「日本は歴史問題で中国や韓国と争議を起こしているが、この問題で台湾とも争議を引き起こさないように望む」との認識を示した。
 台湾では、メディアが発言の内容を伝えるだけで大きな論議にはなっておらず、台湾政府も基本的には発言を問題視しない姿勢だ。台湾テレビ「TVBS」は麻生外相について「反中国、親台湾の立場とみられており、靖国神社参拝問題でも中国の不満を引き起こしている」と紹介した。
 また、麻生外相が発言で台湾を「国」としたことについて、台湾外交部の呂慶竜報道官は「台湾を指し示すために用いた言葉で、特に意識はしていない。台日関係は良好で、今後も継続させたい」と述べた。

台湾は無反応。というか、事実そうだし、そもそも国民党がやってきたときの惨状の方が、大日本帝国支配時代よりも悲惨だったことも知ってるしね。台湾には、こんな言葉があるそうで。
「犬が去って豚が来た」
どっちもどっちなんだけど、犬はうるさい(公衆道徳だの清潔にしろだの学校で勉強しろだの)が役には立った。でも、豚は食い散らかすだけで役に立たない。そういう意味だそうです。ちなみに、犬は日本。豚は国民党(シナ大陸人)。
それにしても、引用太字のところが素晴らしいです。明らかに、日本のマスコミ、特に朝日に対する釘としか思えないw。
「台湾はシナ共産党南朝鮮とは違いますから! 残念!」みたいな。
上記のニュースは、iwaさんの「岩日誌」から。
http://d.hatena.ne.jp/iwamototuka/20060206