また黒田かw

この人、南朝鮮に住んでて大丈夫なのかなw。
「【五輪の中の世界】血筋で盛り上がる韓国」
http://www.sankei.co.jp/news/060224/spo036.htm

スケートの“ショートトラック王国”である韓国はトリノ五輪でも威力を発揮している。金メダルはすべてショートトラックだ。過去の金メダルもそうだった。それだけにショートトラックへの思い入れは強い。前回のソルトレークシティー大会千五百メートルで先頭の韓国選手が失格となり、米国の日系アントン・オーノ選手に金メダルを“奪われた”事件(?)は今回まで尾を引いていた。

ああ、あったねぇ、そんなこと。懐かしいこった。

そこで韓国マスコミはトリノでオーノ選手と余裕(!)のインタビューをしている。しかし話題の中心は意外にもスケートではなく、先ごろ行われたアメリカン・フットボールNFLの頂点を決めるスーパーボウルで活躍したハインズ・ワード選手のことなのだ。
ワード選手はスーパーボウルで優勝したピッツバーグ・スティーラーズの主力としてMVPになった黒人系の選手。母親が韓国人ということが伝わり、韓国マスコミが大々的に報道したため韓国で一躍有名になった。
インタビューでは、オーノ選手がアメリカン・フットボールの大ファンということでワード選手の話になった。ところが韓国人記者が「ワード選手が韓国系ということを知っているかい?」と質問したのに対しオーノ選手は「知らなかった。意外だ」と答えている。
さらに「ワードは混血ということでいじめられたそうだが、あなたはそんな差別はなかったの?」という質問にオーノ選手は「そんなことはなかったね。友達とは仲良くすごしたよ」というのだった。
ワード選手についていえば、日ごろアメリカン・フットボールなどにはまったく関心のない韓国世論が、韓国系のハーフだという“血筋”ゆえに彼をまるで民族的英雄のようにまつり上げた。そして韓国系ということを米国人ならみんな知っているだろうと思って、やはりアジア系ハーフのオーノ選手に聞いたところ「知らない」というのだ。

わからんやろ、普通。もともと多民族で混血に人が多い国ですからね。パッと見た目のルーツの手がかりってのは、名前、特にファミリーネームの方でしょう。オーノだと、ああ日系なのねってわかるけど、ワードじゃ普通にアメリカ人だと思うよね。ゴルフの選手に、日系のハワイ人選手で、ディーン・ウィルソンってのがいるんだけど、彼もこの名前だけでは日系ってわかんなかった。彼はミドルネームに日本名(ヒロシだったかな?)が入ってるって雑誌か何かのインタビューを見て、日系だって初めて知ったくらいだもんね。でも、日系だからどうなの?みたいなところもある。アメリカ人には普通にいるんだろうなってくらいなもんで。
混血だからいじめられたとか、そういうのはアメリカ社会に私は詳しくないからよくわかりません。ただ、ワードはそれを理由にいじめられ、オーノはそれがなかったと。ただそれだけのことでしょう。
で、黒田さん、最後のまとめですごいこと書いちゃってる。

韓国ではこうした“血統主義”はいつも美談になる。しかし血統主義ゆえに冷たい目で見られてきた混血や海外養子が、成功物語となると血統主義でとたんにもてはやされるという韓国的風景には、どこか落ち着かない気分が残る。

落ち着かないというか、朝鮮民族のらしさが満ち満ちているような気がするんですけどね。