なんだかなぁ

「民主偽メール、前原代表が辞任…後任は小沢氏軸に調整」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20060331it13.htm

民主党前原誠司代表(43)は31日、永田寿康衆院議員(衆院比例代表南関東ブロック、党員資格停止中)が引き起こした「偽メール」問題の責任をとり代表を辞任した。
前原氏の後任は4月7日の両院議員総会で党所属国会議員の投票により選出される。後任の人選は小沢一郎・前副代表を軸に調整が進む見通しだ。

もうどうでもいいです、民主党
でも、面白かったのは、今朝の産経新聞の社会面に載っていた識者二人の意見。
まず、屋山太郎さんの意見。

民主党は落ちるところまで落ちた。政権交代への道は遠のき、今後は冷や飯を食わされることになるだろう。(永田氏が)爆弾質問の爆弾に火薬が詰まっているか確認せず、検査しなかった党もお粗末。危機管理能力のなさ、出処進退の判断力のなさが浮き彫りになった。永田氏をすぐに辞任させていれば、前原氏らの辞任はさけられたろう。民主党自民党に嫌気がさした国民の受け皿として議席を増やしたがそれを党の魅力のせいと勘違いしていた

私も全く同感です。まあ、ある意味、屋山さんの意見は太字以外は真っ当すぎて面白くない。でも、もう一人の意見が面白い。何故この人の漫画が人気があるのか、私には全く理解できない、弘兼憲史さんの意見。

これほど世間を騒がせたのだから、永田議員の議員辞職はやむを得ない。ただ、前原・野田体制の若い民主党に期待していたので、総退陣は残念だ。執行部のワキが甘かったことは間違いないが、世間も必要以上に民主党を叩きすぎたのでは。寄り合い所帯だった党を一枚岩にするのは容易ではないが、今の党内に前原さん以上の人材は見当たらない。次の党首はどうするのだろう。これからしばらくは臥薪嘗胆で耐えるしかないのではないか

もう、コメントはなしってことでw。