シナ共産党政府に魂を売った人たち

金儲けのためなら信教の自由を否定しますか。
「「首相は靖国参拝再考を」経済同友会が提言」
http://www.sankei.co.jp/news/060509/kei079.htm

経済同友会は9日、首相の靖国神社参拝について「再考が求められる」とした、日中関係に関する提言を発表した。ただ、靖国参拝に関する表記をめぐっては出席した幹事の間でも意見が割れ、同友会では異例の多数決採決となった。
(中略)
この表現をめぐっては提言を採択する幹事会で「この時期に公表すべきではない」「靖国参拝の再考など促すべきではない」などの意見が出たため、全会一致をあきらめ多数決を実施。出席した約70人の幹事のうち11人が反対したが、賛成多数で採択された。

いや、賛成多数で日本国憲法に保障された信教の自由を否定しますか。憲法改正でも提言してくれたら、まだ整合が取れてると思うんですけど。
まあ、ざっくり言うと、シナビジネスのために共産党幹部にずいぶん賄賂を使ってるんでしょうな。で、それをしっかりシナ共産党政府につかまれてる。何かあれば、この事実をリークされれば、それで商売上がったり。わかりやすいですね。
経済人であるなら、政治よりも経済が勝る、ということを実力で示して欲しいものです。経済が政治の軍門に下るなんて、自由経済の名折れやね。
恐らく、明日の朝日は下手したら社説で大喜びの予感。
では、この件に関して、養老孟司先生のご意見を。

靖国神社への参拝に反対している人は、中国や韓国の気持ちはどうなるのかとおっしゃるかもしれません。しかし、靖国問題について彼らがいろいろというのは、実は害がないからだろうと思います。
彼らとしてはこの件で文句をいうのが一番都合がいい。もしも日本にまじめに抗議して、東芝は出ていけなどと言って、本当にそうなったら彼らも困るわけです。中国の方が損をする。一番実害がないのがこの問題なのです。
それで彼らは日本に文句を言える。日本人も、向こうは害がないから言っているんだろうとニコニコして聞き流せばいいのです。それをまじめに相手にする人がいるからややこしくなる。余計なお世話です。放っておけばいい。
だれも損をするわけでもあるまいし、得をするわけでもない。
もしも首相が靖国神社に行ったから損をした、という人が日本にいるとすれば、そんな商売はするなと言いたい。
(「超バカの壁」、116項)

太字にした部分に相当する連中がいたんですね、経済同友会の面々という。経済人は忙しいのかどうか知らんが、もうちょっと本を読んだ方がいいと思いました。せめて、昨今よく売れている新書程度なら、目を通しておけばこんな恥を晒さずにすんだのに。